ペレスがリタイア。ギヤボックストラブルとの見解「タイトル争いにおいてノーポイントは痛い」/F1第9戦決勝

 2022年F1カナダGP決勝で、レッドブルのセルジオ・ペレスは、トラブルにより7周でリタイアした。

 チームは、「ペレスは『エンジンを失った。ギヤがスタックしている』と報告し、ターン8へのアプローチで減速、ランオフエリアでマシンをとめた」と説明、ペレスのリタイア原因はギヤボックストラブルであると思われると述べている。

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=リタイア
13番グリッド/タイヤ:ハード

【F1第9戦カナダGP決勝】フェルスタッペン フェラーリとの接戦制す ハミルトン3位フィニッシュ&今季初の表彰台 アルピーヌ大健闘

2022年F1カナダGP@ジル ヴィルヌーヴ サーキット: モントリオールでおこなわれたカナダGPでフェルスタッペンがサインツを下し、連勝した。マックス フェルスタッペンとレッドブルは、カナダでワールドチャンピオンシップ […]

フェルスタッペンがキャリア26勝目「フェラーリの方が速かった。限界ぎりぎりの戦いでつかんだ勝利」/F1第9戦

 2022年F1カナダGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、今季6勝目を挙げた。

 ポールポジションから首位を保って走行。セルジオ・ペレス(レッドブル)がトラブルでとまったことでバーチャル・セーフティカーが出動したタイミングで、9周目に1回目のピットストップを行い、3番手でコースに復帰した。15周目にはフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)を抜き、20周目に首位のカルロス・サインツ(フェラーリ)がピットインしたことで、フェルスタッペンは再びトップに立った。

F1第9戦カナダGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第9戦カナダGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ケビン・マグヌッセン(ハース)だ。

レッドブル&HRC密着:路面状況の変わる難コンディション。PPのフェルスタッペンも「こんなに苦労したQ1はなかった」

 ライバルのシャルル・ルクレール(フェラーリ)が金曜日に続いて土曜日もパワーユニット交換を行い、最後列スタートとなることが決定して迎えた、F1第9戦カナダGP予選。

 しかし、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)の前から敵がいなくなったわけではなかった。

ペレス、コースオフしてQ2敗退「ブレーキに苦しんでいた。ミスしてしまいチームに申し訳ない」レッドブル/F1第9戦予選

 2022年F1カナダGPの土曜予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスは13番手だった。ウエットコンディションの下、Q2でペレスはターン3でコースオフし、ウォールに突っ込み、そのまま予選を終えることになった。

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 8番手(1分34秒498:インターミディエイトタイヤ/10周)
予選 13番手(Q1=13番手1分33秒929:ウエットタイヤ/Q2=13番手1分33秒127:インターミディエイトタイヤ)

ポールのフェルスタッペン「尊敬するアロンソが隣にいるのはうれしい」スタートは警戒/F1第9戦

 2022年F1カナダGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはシーズン2回目のポールポジションを獲得した。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 9番手(1分34秒616:インターミディエイトタイヤ/10周)
予選 1番手(Q1=1番手1分32秒219:ウエットタイヤ/Q2=1番手1分23秒746:インターミディエイトタイヤ/:Q3=1番手1分21秒299:インターミディエイトタイヤ)

【F1第9戦カナダGP予選】雨中での予選 フェルスタッペン圧倒的な強さで1位 40歳のアロンソ、フェラーリのサインツを抑えて2位 ルクレールは?

フェルスタッペンは自信満々 モントリオールのジル ヴィルヌーヴ サーキットで、雨の中で行われたカナダGP予選で、マックス フェルスタッペンがポールを獲得。アルピーヌの元F1チャンピオン、フェルディナント アロンソがフェラ […]

フェルスタッペンと1秒差のペレス「セットアップがうまくいかず後れを取った。予選までに解決したい」/F1第9戦金曜

 2022年F1カナダGPの金曜、レッドブルのセルジオ・ペレスはフリー走行1=4番手/2=11番手だった。

 チームメイトのマックス・フェルスタッペンは、両セッションで最速タイムを出した。FP2でフェルスタッペンとペレスのタイム差は1.040秒だった。

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=4番手(1分15秒619:ソフトタイヤ/32周)/2=11番手(1分15秒167:ソフトタイヤ/29周)

フェルスタッペン初日最速「マシンに競争力があることを確認できた。順調な出だし」レッドブル/F1第9戦

 2022年F1カナダGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=1番手/2=1番手だった。

 FP2で2番手のシャルル・ルクレール(フェラーリ)とのタイム差は0.081秒だったが、ルクレールはパワーユニットのエレメント交換によりグリッド降格ペナルティを受けることが決まっている。