【タイム結果】2022スーパーGT第4戦富士 ウォームアップ走行

 8月7日、2022スーパーGT第4戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE』のウォームアップ走行が富士スピードウェイで行われ、GT500クラスはWedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)、GT300クラスはLEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)がトップタイムを記録した。

スーパーGT2023年導入予定の次世代燃料テスト、第4戦鈴鹿後の開催を延期。ウクライナ情勢による納入遅れが要因

 スーパーGT第4戦富士の日曜日に行われたGTアソシエイション(GTA)の定例会見で、坂東正明代表は次戦、第5戦鈴鹿のレース翌々日に予定していたテストのキャンセルを発表した。このテストでは2023年から導入する化石燃料を一切使用しない、カーボンニュートラル・フューエルによる全車テストを予定していた。現在のウクライナとロシアによる情勢により、船の到着が遅れていることが要因だという。

ピット間違えもなんのその。ペナルティ確実ながら完全復活の気配見えたZENT GRスープラ【第4戦富士GT500予選】

 今回の第4戦富士ですでに3基目のエンジンを搭載することになり、日曜のレースではペナルティストップが確実な38号車ZENT GRスープラ。それでも予選Q1では石浦宏明がトップタイムをマークし、予選Q2では立川祐路が4番手タイム。公式練習の6番手から、今回の富士ではどのセッションでも上位に入る好調さで、これまでの低迷を払拭するパフォーマンスを見せている。そのZENTの立川に今回の好調の要因を聞いた。

PP19号車WedsSportの勝負どころはスタート直後の数周か。虎視眈々と首位を狙う背後のトムス2台【第4戦富士GT500予選】

 ヨコハマタイヤ勢がトップ2に並び、上位グリッドをGRスープラ勢が占める形になったスーパーGT第4戦富士のGT500クラス予選結果。日曜の決勝もポールのヨコハマタイヤの19号車WedsSport ADVAN GRスープラを含めたGRスープラ勢の戦いが予想されるが、ドライバーたちはどのような手応えを感じているのか。上位のGRスープラ勢たちはどのチームも、決勝に向けて自身満々のようだ。

「Q1残り50秒でエンジンがかかった」不完全燃焼の3台に起きた“想定外”【第4戦GT300予選事件簿】

 8月6日、富士スピードウェイで行われた2022年スーパーGT第4戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT100Lap RACE』の公式予選。GT300クラスでは、白熱したトップ争いが展開され、LEON PYRAMID AMGが今季初ポールポジションを獲得した。しかし、その一方でトラブルや想定外のコンディションで不完全燃焼のままQ1を敗退したチームもいた。その中から、3台の陣営に話を聞いた。

Q2進出のニッサン3チームすべて“決勝に自信あり” Q2アタック担当が振り返る富士でのZの手応え【第4戦富士GT500予選】

 毎年、8月のスーパーGT富士ラウンドといえば、暑さの厳しい中で開催されるのだが、今週末は季節外れの寒さとなり、予選開始時には気温21度、路面温度28度というコンディションになった。その予想外のコンディションに各チームも右往左往することになったのだが、今季GT500デビューを果たしたニッサンZ陣営は、ランキング首位で燃料リストリクター制限が入っているCRAFTSPORTS MOTUL Zを除く3台すべてがQ2に進出。各Q2担当ドライバーに話を聞くと、それぞれに強みを持って決勝に臨もうとしているようだ。

「Q1担当の篠原選手のフィードバックがすごく役に立った」と蒲生尚弥【第4戦GT300予選会見】

 富士スピードウェイで開催されている2022スーパーGT第4戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE』。8月6日の午後に行われたGT300クラス公式予選を終え、今季初ポールポジションを獲得したLEON PYRAMID AMGの蒲生尚弥と篠原拓朗が予選を振り返り、明日の決勝レースへの展望を語った。

3戦連続ポールに「低温でもパフォーマンスを発揮できるタイヤだと証明できた」と阪口晴南【第4戦GT500予選会見】

 富士スピードウェイで開催されている2022スーパーGT第4戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE』。8月6日の午後に行われたGT500クラス公式予選を終え、3戦連続ポールポジションを獲得したWedsSport ADVAN GR Supraの国本雄資と阪口晴南が予選を振り返り、明日の決勝レースへの展望を語った。

WedsSportがぶっちぎり、0.6秒差で3戦連続PP獲得。ヨコハマ勢がフロントロウ独占【第4戦富士GT500予選レポート】

 予想外の低気温条件で争われた2022年スーパーGT第4戦、富士スピードウェイでのGT500クラス公式予選は、19号車WedsSport ADVAN GR Supraの阪口晴南が、第2戦に続き富士での連続ポールポジションを獲得。チームとしても3戦連続のポール獲得となり、2番手には24号車リアライズコーポレーション ADVAN Zが続くなど、ヨコハマタイヤ装着車がフロントロウを占拠する結果となった。

【順位結果】2022スーパーGT第4戦富士 公式予選Q2

 8月6日、2022スーパーGT第4戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE』の公式予選が静岡県の富士スピードウェイで開催され、GT500クラスはWedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)がポールポジションを獲得した。2番手にはリアライズコーポレーション ADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)、3番手にはKeePer TOM’S GR Supra(サッシャ・フェネストラズ/宮田莉朋)が続いた。

 GT300クラスはLEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗)が最速タイムを記録しクラスポールポジションを獲得。2番手にはSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)、3番手にはグッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也)が続いた。