JR東日本、ローカル線収支初公表 35路線の赤字693億円(写真=共同)

JR東日本は28日、利用者減が深刻化しているローカル線など35路線の2019年度の営業赤字が約693億円だったと公表した。同社が路線別の収支を明らかにするのは初めて。新型コロナウイルス禍で鉄道収益が落ち込むなか、不採算のローカル線のバスなどへの転換に向けて自治体と協議を進めたい考えだ。 路線1キロメートル当たり…

JR東日本、ローカル35路線すべて赤字 計693億円(写真=共同)

JR東日本は28日、利用者減が深刻なローカル線35路線の2019年度の営業赤字が約693億円だったと発表した。同社が路線別収支を公表するのは初めてで、全路線が赤字だ。新型コロナウイルス禍で鉄道収益が落ち込む中、収支が特に厳しい線区はバス転換などの協議に入りたい考え。鉄道最大手も経営モデルの見直しを迫られている…

JR東日本、地方35路線の赤字693億円 収支初公表 (写真=共同)

JR東日本は28日、利用者が少ない地方の35路線の66区間すべてが2019年度に営業赤字だったと発表した。路線別の収支を公表するのは初めて。新型コロナウイルス禍の長期化で旅客減が続いており、収支が特に厳しい区間はバスへ転換する協議などに入りたい考えだ。鉄道最大手も経営モデルの見直しを迫られている。 1キロメー…

公共交通には公費を 関西大教授に聞く「ローカル鉄道の分岐点」 | 毎日新聞

「鉄道の将来について、地域と鉄道会社が話し合ってほしい」と話す関西大の宇都宮浄人教授=大阪市北区で2022年7月8日午後4時42分、小坂剛志撮影 地方鉄道のあり方を巡る動きが加速しており、国土交通省の有識者検討会は25日に提言を公表した。JRに関し、輸送密度(1日1キロ当たりの平均旅客輸送人員数)が1000人未満な…

豪雨被災のJR只見線 赤字覚悟でなぜ鉄道復旧?|地方潮流 | NHK政治マガジン

全国屈指の豪雪地帯を走り、福島・新潟県境の山岳地帯を越えるJR只見線。これほど乗る人が少ないのに、これほどファンが多い路線も珍しいだろう。 「すごい、復旧するのかついに」 「長かった…ほんとに長かった…」 「10月1日全線運転再開」が発表されると、SNS上には喜びをかみしめる人たちの声が相次いで投稿された。 …

“赤字” 地方鉄道の在り方 国の検討会 きょう提言 | NHK

赤字が続く地方鉄道の在り方を議論している国の検討会が25日開かれ、提言が取りまとめられます。 JRの場合、1日に平均何人を運んだかを示す輸送密度が「1000人未満」の区間などを対象にバスなどへの転換も含め、協議を進めるべきとする案が示される見通しで、各地で議論が活発になることが予想されます。 全国の地方鉄道…

地方鉄道 “輸送密度1000人未満” 目安でバス転換含め協議へ | NHK

赤字が続く地方鉄道のあり方を議論する国の検討会が近く示す提言の案が明らかになりました。JRの路線については一日に平均何人を運んだかを示す「輸送密度」が1000人未満を目安に、バスなどへの転換も含め、国が中心となって沿線自治体や事業者と協議を進めるべきだとしています。 全国の地方鉄道は人口減少や新型コロナ…

全世帯にICカード「トトラ」配布 芳賀町、LRT促進へ|地域の話題,政治行政,県内主要|下野新聞「SOON」ニュース|下野新聞 SOON(スーン)

【芳賀】町は、町内全世帯に交通系の地域連携ICカード「totra(トトラ)」を配布する。町と宇都宮市が整備を進めている次世代型路面電車(LRT)の開通を前に公共交通の利用を促進し、LRTの利用機運を高める狙い。11日に発送を始め、8月末までに全世帯へ届ける。町はトトラのみで使えるバスとLRTの乗り…

大泉洋さん兄、函館市長選への出馬検討 市幹部の潤氏:北海道新聞 どうしん電子版

【函館】函館市の大泉潤保健福祉部長(56)が、任期満了に伴う来年春の函館市長選への立候補を検討していることが11日、分かった。複数の関係者が明らかにした。現在3期目の工藤寿樹市長(72)は市長選への態度を明らかにしていない。関係者によると、大泉氏は6月下旬に工藤氏側へ出馬の意欲を伝えた。 大泉氏は…

人工衛星データで水道管の漏水調査 上ノ国町、道内初の試み:北海道新聞 どうしん電子版

【上ノ国】檜山管内上ノ国町は、人工衛星のデータを活用して、老朽化した町内の水道管(総延長85キロ)の漏水箇所を把握する調査を始めた。調査は国外の企業に委託。従来の方法に比べて調査期間が大幅に短縮でき、8月中旬にも終了する見通しという。昨年、愛知県豊田市が実施し、水道管の老朽化が進む全国の自治体か…