転倒やマシントラブルが相次いだ鈴鹿4耐。ヤマハが1-2でIBIS REI Racingの松岡玲、永江伸崇が制す

 8月6日に決勝を迎えた鈴鹿4時間耐久ロードレース。昨夜から降っている雨の影響で路面は濡れ、ウエットコンディションとなった。しかし各車がコースインを始める頃には雨は降っておらず、曇り空の下に全32台のマシンがホームストレート上に並べられた。

 9時にスタートが切られた鈴鹿4耐は、鈴鹿8耐の名物とも言えるル・マン式スタートにより鈴鹿4耐が幕を開けた。村瀬豊(MOTO WIN RACING)が良い動き出しを見せたが、オートライフハノ + ADF + 乱乱、そしてポールポジションスタートのclub Taira Promoteの順で1コーナーに侵入していく。少し出遅れた2番手に三上真矢(club Taira Promote)はS字のふたつめでトップに立ち、2番手の羽野に大きな差を築いていく。