ピアストリのF1昇格を目指すアルピーヌ、計画の詳細は明かさず。イギリスGPでのデビューの噂はウイリアムズ代表が否定

 アルピーヌF1のチーム代表を務めるオットマー・サフナウアーは、リザーブドライバーのオスカー・ピアストリが2023年シーズンにF1グリッドに並ぶことを期待しており、チームは彼に対してさまざまな選択肢を検討しているという。

 FIA F3およびFIA F2選手権を連覇したピアストリは、今年はF1に参戦する実現可能な選択肢を持てなかった。ピアストリはその後アルピーヌのリザーブドライバーに就任し、一方で2023年のグランプリデビューに向けて、チームと広範にわたるF1テストを行っている。

アルファタウリF1代表、FIAのポーパシング問題介入に言及「彼らが指標を作れば負担を減らす方法を見つけられるかも」

 アルファタウリF1のチーム代表であるフランツ・トストは、F1の新世代マシンの乗り心地が悪いと不満を漏らしているドライバーについて、泣き言を止めるか「家にいる」かのどちらかにするべきだと述べている。

 マシンのポーパシング、バウンシング、ボトミングや、それらがドライバーの健康に及ぼす長期的な影響についての現在進行中の議論は、収まる気配がない。FIAは、安全性を理由にF1第9戦カナダGPに先立って発行された技術指令書によって、最終的にこの厄介な現象が解消することを望んでいる。

ラティフィ「この週末の経験は特別。ようやくホームレースを迎えられて嬉しかった」:ウイリアムズ F1第9戦決勝

 2022年F1第9戦カナダGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは13位、ニコラス・ラティフィは16位でレースを終えた。

2022年F1第9戦カナダGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第9戦カナダGP決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)だ。

2022年F1第9戦カナダGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

 2022年F1第9戦カナダGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはエステバン・オコン(アルピーヌ)、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、周冠宇(アルファロメオ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ランス・ストロール(アストンマーティン)だ。

ストロール、ホームGPで17番グリッドから入賞「1ストップ戦略を成功させてポイントをつかんだ」/F1第9戦

 2022年F1カナダGP決勝で、アストンマーティンのランス・ストロールは10位でフィニッシュ、母国グランプリでの入賞を達成した。

■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム)
決勝=10位
17番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム

アルファロメオがダブル入賞。周冠宇は自己ベストの8位「悔しいレースが続いたからご褒美のように感じる」/F1第9戦

 2022年F1カナダGP決勝で、アルファロメオのバルテリ・ボッタスは7位、周冠宇は8位だった。ふたりは8位と9位でフィニッシュしたが、7位フィニッシュのフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)がボッタスに対する防御の際に複数回方向転換を行ったとして5秒加算のペナルティを受けた結果、アルファロメオのふたりの順位がひとつずつ繰り上がる形になった。