スーパーGTドライバー勝手にお悩み相談ショッキング Vol.30 宮田莉朋さん【前編】

 ファンのために熱いレースを展開してくれるスーパーGTドライバーたち。SNS等でも散見されますが、所属するチームやメーカーによって差はあれど、多くのドライバーが“繋がり”をもっています。そんなGTドライバーたちの横の繋がりから、お悩みを聞くことでドライバーの知られざる“素の表情”を探りだす企画をお届けしております。今回はTGR TEAM au TOM’Sのジュリアーノ・アレジ選手から、チームメイトであるTGR TEAM KeePer TOM’Sの宮田莉朋選手に繋がりました。

モビリティマーケット by KINTOでROOKIE Racingの公式グッズの取り扱いを開始

 7月1日、株式会社KINTOはスーパーGTや全日本スーパーフォーミュラ選手権、ENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankookに参戦するROOKIE Racingの公式グッズの取り扱いを『モビリティマーケット by KINTO』で開始したと発表した。

特別交流戦から2年半。存在していたDTM車両のSGT参戦の可能性を振り返る(3)D’station Racing

 2009年、ツインリンクもてぎ(当時)にDTMドイツ・ツーリングカー選手権の代表団が訪れ、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションに、DTMとGT500の技術規定の統一をもちかけた。DTMとスーパーGT GT500クラスという、フォーマットも文化も異なるレースの技術統一には多くの障壁があったが、2012年にDTMが、2014年にGT500が技術規則『クラス1』に向けた技術規定を採用。両者はひとつずつ問題をクリアし歩み寄りながら、“ほぼ”近い規定となった2019年に、ドイツのホッケンハイムで開催されたDTM第9戦ホッケンハイムでレクサス、ホンダ、ニッサンから各1台がゲスト参戦。さらに11月には、富士スピードウェイにDTM車両が7台参加。15台のGT500と7台のDTMが争う、“ドリームレース”が開催された。

 ただ、当初両シリーズが目論んだ日独6メーカーの車種が争う状況は、最後まで生まれることはなかった。2019年の交流戦の後、世界は新型コロナウイルス禍に見舞われ混乱。あれから2年半ほどが経った。実現することはなかったが、それでもたしかに存在した『DTM車両のスーパーGT参戦』の可能性を振り返りたい。連載最終回となる3回目は、いまやWEC世界耐久選手権やスーパー耐久、アジアン・ル・マン・シリーズなど、さまざまなカテゴリーをアストンマーティンで戦っているD’station Racingだ。すでにマネージングディレクターを務める藤井誠暢がこの可能性について2021年8月に自身のコラムで記しているため重複する部分もあるので、その点はご容赦いただければ幸いだ。

ホイールは全車が日本メーカー製。スーパーGT GT500クラスの“供給パーツ戦争”【全15台サプライヤー調査】

 2022年シーズンもトヨタGRスープラ、ホンダNSX-GT、ニッサンZ GT500の3車種15台が戦いを繰り広げるスーパーGT GT500クラス。世界にも類を見ない4メーカーによるタイヤ開発競争もあいまって、毎戦熾烈な戦いが繰り広げられている。しかし、その戦いを支えるのはエンジンや車体、タイヤだけではない。あまり外観からではパッと見でわかりづらい、各所の重要なパーツも、さまざまなサプライヤーが競って開発を行い、スーパーGTの激しい戦いを支えている。

 今回はそんなパーツの中からホイール、ハーネス(シートベルト)、ワイパーの3種類のメーカー別シェアを見てみよう。なお、これらの結果はオートスポーツweb編集部の独自調査によるものでチームやサプライヤー各社の公式発表ではないことを承知頂きたい。

特別交流戦から2年半。存在していたDTM車両のSGT参戦の可能性を振り返る(2)Audi Team Hitotsuyama

 2009年、ツインリンクもてぎ(当時)にDTMドイツ・ツーリングカー選手権の代表団が訪れ、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションに、DTMとGT500の技術規定の統一をもちかけた。DTMとスーパーGT GT500クラスという、フォーマットも文化も異なるレースの技術統一には多くの障壁があったが、2012年にDTMが、2014年にGT500が技術規則『クラス1』に向けた技術規定を採用。両者はひとつずつ問題をクリアし歩み寄りながら、“ほぼ”近い規定となった2019年に、ドイツのホッケンハイムで開催されたDTM第9戦ホッケンハイムでレクサス、ホンダ、ニッサンから各1台がゲスト参戦。さらに11月には、富士スピードウェイにDTM車両が7台参加。15台のGT500と7台のDTMが争う、“ドリームレース”が開催された。

 ただ、当初両シリーズが目論んだ日独6メーカーの車種が争う状況は、最後まで生まれることはなかった。2019年の交流戦の後、世界は新型コロナウイルス禍に見舞われ混乱。あれから2年半ほどが経った。実現することはなかったが、それでもたしかに存在した『DTM車両のスーパーGT参戦』の可能性を振り返りたい。2回目は、2019年11月に開催された特別交流戦で、Audi Sport Japan RS5 DTMを走らせた実績があるAudi Team Hitotsuyamaだ。

GTA、ドライビングモラルハザード制度の通達一覧を発表。次戦富士でのグリッド降格も

 スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは6月24日、GTAドライビングモラルハザード制度の通達一覧、ドライビングモラルハザード防止制度のペナルティポイント表を発表した。8月6〜7日に開催される第4戦富士では3名のドライバーが公式練習後半1時間の参加が禁止されたほか、大湯都史樹がペナルティポイント累積にともない4グリッド降格となっている。

LEON RACING×junhashimotoのコラボチームウェアのレプリカモデルを発売

 K2 R&D LEON RACINGは、junhashimoto(ジュンハシモト)のサポートによるコラボレーションチームウェアのレプリカモデルを、数量限定でLEON公式オンラインショップ『買えるLEON(https://kaeruleon.jp)』で販売する。

特別交流戦から2年半。存在していたDTM車両のSGT参戦の可能性を振り返る(1)BMW Team Studie

 2009年、ツインリンクもてぎ(当時)にDTMドイツ・ツーリングカー選手権の代表団が訪れ、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションに、DTMとGT500の技術規定の統一をもちかけた。DTMとスーパーGT GT500クラスという、フォーマットも文化も異なるレースの技術統一には多くの障壁があったが、2012年にDTMが、2014年にGT500が技術規則『クラス1』に向けた技術規定を採用。両者はひとつずつ問題をクリアし歩み寄りながら、“ほぼ”近い規定となった2019年に、ドイツのホッケンハイムで開催されたDTM第9戦ホッケンハイムでレクサス、ホンダ、ニッサンから各1台がゲスト参戦。さらに11月には、富士スピードウェイにDTM車両が7台参加。15台のGT500と7台のDTMが争う、“ドリームレース”が開催された。

 ただ、当初両シリーズが目論んだ日独6メーカーの車種が争う状況は、最後まで生まれることはなかった。2019年の交流戦の後、世界は新型コロナウイルス禍に見舞われ混乱。あれから2年半ほどが経った。実現することはなかったが、それでもたしかに存在した『DTM車両のスーパーGT参戦』の可能性を振り返りたい。1回目は、2022年もGT300クラスに参戦し、第3戦鈴鹿でGT300初優勝を遂げたBMW Team Studieだ。

脇阪寿一のSUPER言いたい放題は6月30日オンエア。GT500の前半3戦と3メーカーの戦力を分析

 2014年からファンの皆さんに、よりスーパーGT、そしてモータースポーツに親しんでもらおうとニコニコ生放送でお届けしてきた『脇阪寿一の言いたい放題!』。2019年からは『脇阪寿一のSUPER言いたい放題』としてリニューアルしましたが、2022年第6回目の放送を、6月30日(木)20時からお届けします。

チームラジオでスーパーGTの戦いの裏側に迫る新番組『Team Radioプラス』。近藤真彦監督「ドライバーの大変さが伝われば」

 スポーツ専門テレビ局のJ SPORTSにて、スーパーGTを新たな角度から楽しむことができる新番組『SUPER GT 2022【Team Radioプラス】』が、6月27日よりJ SPORTSで放送、ならびにJ SPORTSオンデマンドで配信される。

 初回放送を6日後に控えた6月21日、第1戦岡山にスポットを当てた第1回の収録が行われ、第1戦のGT300クラス優勝チームであるKONDO Racingの近藤真彦監督と、第1戦で幾度と好バトルを展開し4位でチェッカーを受けたTGR TEAM ZENT CERUMOの立川祐路がゲスト解説を務めた。