7月13日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスにチーム・スズキ・エクスターとして参戦を続けてきたスズキ株式会社は、ドルナスポーツとの間で2022年シーズンをもってロードレース世界選手権の参戦を終了することについて合意したことを発表した。また、FIM世界耐久選手権(EWC)へのワークス参戦も2022年シーズンをもって終了することを決定した。
スズキは1983年末にWGP(現MotoGP)、2011年末にもリーマンショックや東日本大震災の影響でMotoGPの活動を一時休止していた。そして、2015年に並列4気筒エンジン搭載のスズキGSX-RRを開発してチーム・スズキ・エクスターとしてMotoGPに復帰した。