スーパーGT第4戦富士のエントリーリストが発表。両クラス合計41台が参戦

　スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは7月25日、富士スピードウェイで8月6～7日に開催する2022年シーズンの第4戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE』のエントリーリストを発表した。GT500クラスが15台、GT300クラスが26台の計41台が参加を予定している。

　GT500クラスのチーム、ドライバーの顔ぶれは5月28〜29日に開催された第3戦鈴鹿から変化はない。一方、GT300クラスでは450kmの長距離戦にともない、8チームが第3ドライバーを起用している。

　7号車Studie BMW M4は第3戦鈴鹿のウイナーのひとりである近藤翼を、10号車TANAX GAINER GT-Rは塩津佑介を、30号車apr GR86 GTは平良響を、50号車Arnage MC86は末廣武士を、そして360号車RUNUP RIVAUX GT-Rは柴田優作と、5チームが第2戦に続いて第3ドライバーを登録。

　さらに、9号車PACIFIC hololive NAC Ferrariは、第2戦富士で6号車Team LeMans Audi R8 LMSをドライブした川端伸太朗を、31号車apr GR SPORT PRIUS GTは小高一斗を、48号車植毛ケーズフロンティア GT-Rはスーパー耐久などでキャリアを重ねている甲野将哉を新たに第3ドライバーとして登録した。

　そして、第2戦富士で大クラッシュに見舞われ、第3戦鈴鹿を欠場したアールキューズ AMG GT3が復活を果たすことも明らかとなった。6月7日に還暦を迎えた和田久と、同じく1962年生まれの城内政樹という大ベテランコンビが引き続きステアリングを握る。

　なお、25号車HOPPY Schatz GR Supraを走らせるHOPPY team TSUCHIYAは既報のとおり、7月21〜22日に鈴鹿サーキットで行われたタイヤメーカーテストで大クラッシュに見舞われ、第4戦の欠場を決めている。

　また気になる点としては、第2戦富士で表彰台を獲得したBUSOU Drago CORSEがエントリーしていないことだ。これについては、後日チームから発表があるとのことで、この発表次第お届けする。

　8月6～7日に開催される2022年シーズンの第4戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE』のエントリーリストは以下のとおりだ。

■2022年スーパーGT第4戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE』
GT500エントリーリスト（7月25日時点）

※SW：サクセスウエイト
※BS：ブリヂストン、YH：ヨコハマ、DL：ダンロップ、MI：ミシュラン

■2022年スーパーGT第4戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE』
GT300エントリーリスト（7月25日時点）

※SW：サクセスウエイト
※BS：ブリヂストン、YH：ヨコハマ、DL：ダンロップ、MI：ミシュラン