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2015年9月の関東・東北豪雨で、鬼怒川氾濫などの浸水被害は国による河川管理の不備が原因だとして、茨城県常総市で被災した住民ら約30人が国に約3億5千万円の賠償を求めた訴訟で、住民側の一部が4日、水戸地裁判決を不服として控訴した。国側も同日、控訴した。7月22日の判決では、水があふれた常総市…