7月8日、『快適すぎて動けなくなる魔法のソファ』Yogiboを展開する株式会社ウェブシャークは、ファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWSとオフィシャルパートナー契約を締結したと発表した。レースでのロゴ展開、ウイナーサークルの制作、ウイナーへのオリジナルYogibo贈呈などが行われる。
日本はもちろん、世界中でYogiboを展開するウェブシャークは、さまざまなスポーツへ協賛しているが、2021年からはスーパーGT参戦を果たしモータースポーツへ参画。2022年からはYogibo Racingとしてアジアに活動の場を広げ、横溝直輝／藤波清斗のコンビでGTワールドチャレンジ・アジアにフェラーリ488 GT3エボで参戦。藤波に代わり密山祥吾が代役を務めた第1戦セパンでは、横溝のアタックでレース1のポールポジションを獲得している。
そんなYogiboが、新たにシリーズを運営するSROモータースポーツ・グループとオフィシャルパートナー契約を結ぶことになった。今回の契約にともない、第2戦鈴鹿から第3戦富士、第4戦SUGO、第5戦岡山と日本で4レースが開催されるシリーズ内の『ジャパンカップ』に参戦する全車両のナンバープレートにYogiboロゴを掲示するほか、ジャパンカップでの優勝者特別アーチの制作、さらにウイナーにはGTワールドチャレンジ・アジアのロゴと『WINNER』の文字が入るオリジナルYogiboが贈呈される。さらに大会ポスター、タイムテーブル、公式サイト、公式プログラム等大会に関連してSROが制作するすべての公式文書にYogiboロゴが掲出される。
また、すでに告知されているとおり、スポーツ専門テレビ局のJ SPORTSでGTワールドチャレンジ・アジアの中継も決定。第2戦からはライブでの放送も予定されている。
ウェブシャークの木村誠司代表取締役社長は、今回のオフィシャルパートナー契約について「世界的な公式チャンピオンシップであるGTワールドチャレンジ・アジアが日本で開催されることをとても嬉しく思います。SROのこの大会にかける意気込みは本物であり、それならば我々に何かできることはないかと動いた結果、J SPORTSでの全戦オンエアが決定しました。Yogiboが橋渡しとなりこの三社がタッグを組めたことはとても素晴らしいことです」とコメントした。
「日本には非常に多くのモータースポーツファンがいます。そのファンの皆様にJ SPORTSやYoutubeを通してGTワールドチャレンジ・アジアという新たな興奮をお届けしたいと思います。そしてYogibo Racingは日本初の『アジアナンバーワン』の称号を本気で狙いたいと思います。日本のファンの皆さま応援よろしくお願いします！」
また、「Yogiboを公式チャンピオンシップパートナーとして迎えることをうれしく思う。2022年、彼らの新しいチームのエントリーを最初に知ったとき、モータースポーツに対する彼らの熱意は非常に明白だった」と語るのは、GTワールドチャレンジ・アジアのゼネラルマネージャーを務めるベンジャミン・フラナソビッキ。
「それ以来、数々の議論を通じて、木村誠司さんがYogibo Racing、そして彼のブランドであるYogiboの製品に非常に情熱を注いでおり、またそれらが非常に快適であることを感じている。今シーズン彼と、またYogiboと緊密に協力していくことを非常に楽しみにしている。Yogiboの製品もシーズンを通して特別な登場をするので、ぜひ期待して欲しい」
GTワールドチャレンジ・アジアは、7月16〜17日に鈴鹿サーキットで第2戦が開催され、その後は第5戦までを日本で開催。この4戦に参加する日本人ドライバー／日本国籍のチーム向けに『ジャパンカップ』の冠がかけられる。第6戦はインドネシアのマンダリカで開催される。
