自民党が、10日に投開票された参院選比例代表の結果に危機感を募らせている。選挙戦全体では単独で改選過半数の63議席を得る大勝を収めたが、比例に限ると議席を減らしたからだ。背景には、党を支える保守層の支持の一部が参政党など新興勢力に流れたことや、支持団体の集票力の陰りがあるとみられる。 「自民が単独…
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