WEC世界耐久選手権は、ハイパーカークラスに参戦するグリッケンハウス・レーシングが2022年シーズン…
富士への来日危ういグリッケンハウス「我々は非常に小さな会社だ」。WECは「柔軟に対応」
WEC世界耐久選手権は、ハイパーカークラスに参戦するグリッケンハウス・レーシングが2022年シーズン後半にレース欠場を余儀なくされる場合、「柔軟に」対応するという。
FIA耐久委員会のリシャール・ミル委員長は、グリッケンハウスのル・マン・ハイパーカー(LMH)が将来的に世界選手権への参加を続けられるよう、譲歩する用意があると語った。
これは、『フルシーズンエントリーするLMHチームは少なくとも1台の車両で全レースに出場しなければならない』とする、これまでのWECの厳格な規約を覆す対応だ。
水素エンジンGRカローラ、石浦宏明と開発エンジニアが語る2年目の進化。液体水素導入と市販化へのブレイクスルー
MORIZO(モリゾー)こと豊田章男社長、そして元WRCドライバーでもあるヤリ-マティ・ラトバラ(現…
水素エンジンGRカローラ、石浦宏明と開発エンジニアが語る2年目の進化。液体水素導入と市販化へのブレイクスルー
MORIZO(モリゾー)こと豊田章男社長、そして元WRCドライバーでもあるヤリ-マティ・ラトバラ(現WRT代表)の参戦が話題になった、今年のトヨタのS耐富士24時間(ENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第2戦『NAPAC 富士 SUPER TEC 24時間レース』)参戦。32号車ORC ROOKIE GR Corolla H2 concept(佐々木雅弘/MORIZO/石浦宏明/小倉康宏/ヤリ-マティ・ラトバラ/勝田範彦)は、クラス6位、総合52位でフィニッシュすることになったが、その順位以上に今回注目されたのが、2年目の水素エンジンの進化と今後の開発に関するトヨタの発表内容だった。
JRP、伊藤忠エネクスとパートナーシップを締結。『リニューアブルディーゼル』を導入した発電機を使用開始
6月14日、全日本スーパーフォーミュラ選手権を開催する日本レースプロモーション(JRP)と伊藤忠エネ…
JRP、伊藤忠エネクスとパートナーシップを締結。『リニューアブルディーゼル』を導入した発電機を使用開始
6月14日、全日本スーパーフォーミュラ選手権を開催する日本レースプロモーション(JRP)と伊藤忠エネクスは、カーボンニュートラル実現に向けたパートナーシップ締結を発表した。またJRPは、伊藤忠エネクスが取扱う『リニューアブルディーゼル』を燃料とした発電機を、6月18日〜19日に開催する第5戦SUGO大会から、レース会場の一部で使用するとしている。
DTM経験者が揃い踏み。エクストローム、マルタンを抑えたタンベイが初優勝/ETCR第3戦ハンガリー
5月20~22日の週末に予定されていた第2戦イスタンブール・パークが土壇場で延期され、スライドの第2…
DTM経験者が揃い踏み。エクストローム、マルタンを抑えたタンベイが初優勝/ETCR第3戦ハンガリー
5月20~22日の週末に予定されていた第2戦イスタンブール・パークが土壇場で延期され、スライドの第2戦として6月10~12日に開催されたETRCハンガロリンク戦は、今季デビューを飾った新生クプラEKSのエイドリアン・タンベイ(クプラe-Racer)が、僚友兼チーム代表のマティアス・エクストローム(クプラe-Racer)や、同じく今季初参戦のマキシム・マルタン(アルファロメオ・ジュリアETCR)らを降してシリーズ初優勝。奇しくもDTMドイツ・ツーリングカー選手権経験者らが上位を独占する結果となった。
ダニエル・スアレス、終盤完全リードを奪ってカップシリーズ初優勝を達成/NASCAR第16戦
かつてインフォニオン・レースウェイとも呼ばれたソノマで、6月11~12日に開催されたNASCARカッ…
ダニエル・スアレス、終盤完全リードを奪ってカップシリーズ初優勝を達成/NASCAR第16戦
かつてインフォニオン・レースウェイとも呼ばれたソノマで、6月11~12日に開催されたNASCARカップシリーズ第16戦『Toyota/Save Mart 350』は、終盤となる残り23周から盤石のラップリーダーに立ったダニエル・スアレス(トラックハウス・レーシングチーム/シボレー・カマロ)が、歓喜のカップシリーズ初優勝。一足先に今季カップ初勝利を飾った僚友ロス・チャスティンと同じくロードコースでの初勝利となり、意外なことにメキシコ出身者としても、シリーズ初勝利を挙げたドライバーとして歴史に名を刻むこととなった。