マクラーレンF1のシートに関して静観姿勢のオワード。パロウの加入には戸惑いを隠せず

 アレックス・パロウの加入やアルピーヌF1に所属するオスカー・ピアストリとの契約の噂など、様々な憶測が飛び交うマクラーレンF1のシートの行方に関して、所属ドライバーのパト・オワードは「気にしていない」と静観する姿勢を示した。

マクラーレンF1が2023年に向けてピアストリを獲得との報道。リカルドには契約解除の意向を伝える

 マクラーレンF1チームが、アルピーヌのリザーブドライバーであるオスカー・ピアストリと2023年の契約を結び、現レースドライバーのダニエル・リカルドとは契約解除に向けた交渉を始めたと、複数のメディアが伝えている。

 セバスチャン・ベッテルが今季末での引退を決めた後、アストンマーティンは後任としてフェルナンド・アロンソを選び、2023年からの複数年契約を結んだ。アロンソを失うことを知ったアルピーヌはピアストリを来年レースドライバーに昇格することを発表したが、ピアストリはすぐさまこれを否定、契約上、混乱が生じていることが明らかになった。

F1、ファンへの嫌がらせなどに対抗する新キャンペーン『Drive it Out』を立ち上げ。FIAも全面支援

 F1は、オンラインおよびイベント会場双方におけるファンへの嫌がらせに対抗することを目的とした、新キャンペーン『Drive it Out』を発表した。

 この取り組みは、F1のすべてのチームとドライバー、およびFIAから全面的な支援を得ている。これは7月初め、レッドブルリンクで行われた第11戦オーストリアGPでレースを観戦していたファンから、嫌がらせや罵倒を受けたという複数の通報があったことを受けて立ち上げられた取り組みだ。

シーズン後半戦スタート。初日はランキングトップのクアルタラロが総合トップ/MotoGP第12戦イギリスGP

 MotoGP第12戦イギリスGPのフリー走行1回目、2回目がシルバーストン・サーキットで行われ、ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)が初日を総合トップで終えた。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)はフリー走行2回目の終盤でタイム更新ならず、18番手だった。

【タイム結果】2022MotoGP第12戦イギリスGP フリー走行2回目

 8月5日、2022年MotoGP第12戦イギリスGP MotoGPクラスのフリー走行2回目がイギリスのシルバーストン・サーキットで行われ、ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)がトップタイムをマークした。2番手はジョアン・ミル(チーム・スズキ・エクスター)、3番手はマーベリック・ビニャーレス(アプリリア・レーシング)が続いた。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は18番手となっている。