勝田貴元、チームのホームで初日3番手「素晴らしい週末が始まった」とラトバラ/WRC第8戦

 8月4日、2022年シーズン後半戦のオープニングイベントとなるWRC世界ラリー選手権第8戦『ラリー・フィンランド』が開幕した。競技初日はラリーの拠点となるユバスキュラの市街地でSS1が行われ、サテライトチームのTOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションからシリーズにフル参戦している勝田貴元/アーロン・ジョンストン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合3番手につけた。

 また、TOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が僅差の総合4番手で続き、チームメイトのエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組が総合6番手に。ロバンペラ組と同様に、母国凱旋ラリーを戦うエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合7番手につけている。

【順位結果】2022鈴鹿8時間耐久ロードレース 公式予選1回目

 8月5日、三重県の鈴鹿サーキットで2022FIM世界耐久選手権第3戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会の公式予選1回目が行われ、ブルーライダーは長島哲太(Team HRC)、イエローライダーはニッコロ・カネパ(YART-YAMAHA OFFICIAL TEAM EWC)、レッドライダーはマイク・ディ・メリオ(F.C.C. TSR Honda France)がトップタイムをマークした。

速さよし、気品よし。GTWCアジアに挑むジョホールの王子たちのモータースポーツへの情熱

 7月15〜17日に鈴鹿サーキットで、22〜24日に富士スピードウェイで2週連続のレースが開催されたファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWS。今季シリーズにフル参戦しているオーストラリアのトリプルエイトJMRの若きブロンズドライバー、H.H.プリンス・アブドゥル・ラーマン・イブラヒム、H.H.プリンス・アブ・バーカー・イブラヒムのふたりは、実はマレーシアのジョホール州の王子殿下たち。彼らにモータースポーツへの情熱と、将来を聞いた。

【随時更新】2022年スーパーGT第4戦富士スピードウェイ 8月5日搬入日の様子

 8月6〜7日、静岡県の富士スピードウェイではスーパーGT第4戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE』が開催される。第3戦鈴鹿から2カ月以上のインターバルを経て、2022シーズンはここから中盤戦へと突入する形だ。その走行を前にした8月5日には、富士スピードウェイで各チームの搬入・設営作業が行われた。

ヌービルがデイ1制す。タナクが続きヒョンデ1-2、勝田貴元が3番手に/WRC第8戦フィンランド

 8月4日、北欧のフィンランドで開催される2022年WRC世界ラリー選手権第8戦『ラリー・フィンランド』が開幕した。競技初日のデイ1は、サービスパークが置かれるユバスキュラの市街地でSS1が行われ、ヒョンデ・シェル・モビスWRTのティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)がベストタイムを記録して総合首位に立った。2番手に僚友オット・タナク(ヒョンデi20 Nラリー1)が続き、3番手には第2のホームイベントを戦う勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)がつけている。

 前戦エストニアから続く超高速グラベル(未舗装路)イベントの第2ラウンドとなるラリー・フィンランドが4日、ラリーの中心地となるユバスキュラで幕を開けた。オープニングデーはシェイクダウンとセレモニアルスタートを経て、市街地ステージとなる“ハルユ1”でSS1が実施されている。