誰もが未経験の100周/450キロの戦い。真夏のスーパーGT第4戦富士の注目ポイント

 8月6~7日に富士スピードウェイで開催される2022年スーパーGT第4戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE』。今季2度目の富士開催となる今大会には、GT500クラスが15台、GT300クラスが26台の計41台が参戦する。ここでは第4戦富士を観戦する上で押さえておきたい注目ポイントをお届けする。

【F1インタビュー】レッドブルの総合力とフェルスタッペンの速さが光ったハンガリーGPは「完璧なレース」と山本氏

 2022年F1第13戦ハンガリーGPでは、10番手からスタートしたマックス・フェルスタッペンが逆転優勝を飾り、今シーズン8勝目をマークした。上位勢が2ストップ戦略で争うなか、スタートでソフトタイヤを履くというレッドブルの選択が奏功。ハンガロリンクを訪れていた元ホンダの山本雅史氏は、レースを振り返り「チームの総合力とマックスの速さで完勝でした」とレッドブルとフェルスタッペンを称賛した。

SRCカワサキ、BMWモトラッドが初走行。トップタイムは2分06秒台のTeam HRC/鈴鹿8耐合同テスト 1日目

 8月2日、鈴鹿8時間耐久ロードレースの鈴鹿サーキット主催 合同テストの2回目が三重県・鈴鹿サーキットで始まった。初日は午前に1時間30分と1時間15分の2枠、午後に1時間、1時間30分、1時間30分の3枠が行われた。

 午前から気温30度以上となり、ドライコンディションでスタート。7月のテストに参加していないWEBIKE SRC KAWASAKI FRANCEとBMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMが合流した。この2チームと、EVA RT 01 Webike TRICKSTAR Kawasakiから参戦することが決まったエルワン・ニゴンが多くのラップを周回していたようだった。

“爆弾”は2位のAMGにも。女性ドライバー5名がクラス優勝etc.【スパ24時間 決勝後Topics】

 7月28日から31日にかけて、ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットで行われた『トタルエナジーズ・スパ24時間』は、88号車メルセデスAMG GT3(AMGチーム・アコーディスASP)の勝利で幕を閉じた。2022年シーズンのIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ第2戦/ファナテック・GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ第7戦として開催された同イベント決勝後のトピックスを紹介する。

■IGTC/GTWCヨーロッパのポイントランキング動向

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 メルセデスAMGは、第74回トタルエナジーズ・パ24時間レースでアコーディスASPチームの88号車AMG GT3が優勝したことで、IGTCのメーカーランキングで大きなリードを確立した。同陣営は開幕戦バサースト12時間でも勝利しており、今季はここまで2戦2勝としている。