トヨタのラッピ、母国フィンランドの目標は表彰台「エストニアの経験が役に立つ」/WRC第8戦

 TOYOTA GAZOO Racing WRTのエサペッカ・ラッピは、8月4~7日に母国フィンランドで開催されるWRC世界ラリー選手権第8戦『ラリー・フィンランド』で、ふたたびポディウムに登ることを目指している。

 2019年以来、初めてファクトリーカーでWRC母国ラウンドに臨むラッピにとって、ラリー・フィンランドの表彰台は未知の場所ではない。彼は2017年にトヨタ・ヤリスWRCをドライブし、キャリア唯一の優勝を果たしだけでなく、その2年後にはシトロエンC3 WRCを駆り総合2位となった。

ルノー・メガーヌR.S.が仕様変更。ディスプレイの大型化やBOSEサウンドシステムを新搭載

 ルノー・ジャポンは7月28日、スポーツハッチバック『メガーヌR.S.』の仕様変更を実施し、同日より受注を開始すると発表した。

 車名に“R.S.(ルノー・スポール)”の名が与えられたとおり、ルノーがF1をはじめとするモータースポーツの車両開発で培ったノウハウと先進技術が投入されているメガーヌR.S.。

 エンジンには300PSを発揮する1.8リッター直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載し、足回りではラリー仕込みのハイドロリック・コンプレッション・コントロール(HCC)を内蔵したダンパーを4輪すべてに装備することで、あらゆる路面状況のなかで常に最適なグリップと快適な乗り心地を両立しているスポーツハッチバックだ。

F1出走300戦を超えたハミルトン「今も新鮮な気持ちだし、エネルギーは十分」優勝争いに戻るため取り組みを継続

 メルセデスのルイス・ハミルトンは先週末のF1第12戦フランスGPで、節目となる300回目のグランプリ出走を果たしたが、7度の世界チャンピオンであるハミルトンは、F1での将来に向けたエネルギーは「今も十分にある」と述べている。

 ポール・リカールで開催されたフランスGPで、ハミルトンはレッドブルのマックス・フェルスタッペンの後ろで2位に入賞し、300回の出走を成し遂げたF1史上6人目のドライバーとなった。

角田裕毅、追い抜きの難しいハンガロリンクでは「できるだけ上位で予選を通過することが重要」/F1第13戦プレビュー

 サマーブレイク前の最後のレースとなるF1第13戦ハンガリーGPに向け、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーと角田裕毅が意気込みを語った。

 前戦フランスGPでは、アルファタウリはエミリア・ロマーニャGP以来となるアップデートを投入した。AT03はパフォーマンスの改善を見せ、角田は予選でQ3に進出したが、決勝レースでは他車との接触によりリタイアに終わった。

バレンティーノ・ロッシに罰金。タイヤトラブルを懸念するランボルギーニetc.【スパ24時間 木曜Topics】

 7月28日から31日にかけて、スパ・フランコルシャン・サーキットで開催されている第74回『トタルエナジーズ・スパ24時間』。今大会にまつわる各種情報を、予選が行われた木曜のパドックからお届けする。

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 直前のレースルール変更に伴い、セーフティカー導入時のフルコースイエロー(FCY)が廃止された。FCYはアクシデントが発生した際に、すべてのクルマが80km/h以下に減速することを要求するもの。