「黄旗や赤旗を出した人の予選タイムは削除するべき」とアルボン。アゼルバイジャンGPでのアロンソを批判

 アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)は、2022年F1第8戦アゼルバイジャンGPの予選Q1でフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が故意に黄旗を引き起こすことで自らのアタックを妨害したと批判し、黄旗や赤旗の原因となったドライバーの予選タイムを抹消するようにルール変更すべきだと主張した。

 F1アゼルバイジャンGPの予選Q1終了間近、各車が最後のアタックに差し掛かったタイミングでアロンソはターン15のエスケープに飛び出した。

アルピーヌLMDhは「計画どおり」開発中。北米でのカスタマー参戦に向けアンドレッティとの協議も継続

 アルピーヌのローラン・ロッシCEOは、2024年デビュー予定のLMDh車両をIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権で走らせることについて、アンドレッティ・オートスポーツと話し合いを持ったことを認めた。また、エグゼクティブディレクターによれば、アルピーヌLMDh車両の開発は「計画どおりに」進んでいるという。

 現在、特例措置としてLMP1ノンハイブリッド車両『アルピーヌA480』でWEC世界耐久選手権のハイパーカークラスに参戦しているアルピーヌ。2023年はLMP2クラスへと参戦した後、現在開発中の新型LMDh車両では2024年からWECでのファクトリー・プログラムを予定しているが、同時にこの車両をIMSAのGTPクラスへ参戦させることを視野に、ロッシはマイケル・アンドレッティと話し合いを持った。

アルピーヌ育成のピアストリ、F1フランスGPでFP1に参加か。すでにオーストリアとイギリスで走行テストを実施

 アルピーヌは、オスカー・ピアストリを2023年に正式にグランプリデビューさせ、2年間ウイリアムズに貸し出すための準備を引き続き推し進めている。そして今後数日のうちに、これからシーズン末までのピアストリの活動が発表されるようだが、ウイリアムズとの契約発表が行われるのは、シーズン後半のことになると見られている。

 チーム代表のオットマー・サフナウアーは、モントリオールで行われた第9戦カナダGPの終わりにメディアと話すなかで、その場ですぐ発表を行う誘惑に駆られた。チームの広報担当者に対しサフナウアーは、「オスカーについての発表はすぐ行われるのだから、今話してしまってはどうだろう?」と尋ねた。

ピアストリのF1昇格を目指すアルピーヌ、計画の詳細は明かさず。イギリスGPでのデビューの噂はウイリアムズ代表が否定

 アルピーヌF1のチーム代表を務めるオットマー・サフナウアーは、リザーブドライバーのオスカー・ピアストリが2023年シーズンにF1グリッドに並ぶことを期待しており、チームは彼に対してさまざまな選択肢を検討しているという。

 FIA F3およびFIA F2選手権を連覇したピアストリは、今年はF1に参戦する実現可能な選択肢を持てなかった。ピアストリはその後アルピーヌのリザーブドライバーに就任し、一方で2023年のグランプリデビューに向けて、チームと広範にわたるF1テストを行っている。

2022年F1第9戦カナダGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

 2022年F1第9戦カナダGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはエステバン・オコン(アルピーヌ)、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、周冠宇(アルファロメオ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ランス・ストロール(アストンマーティン)だ。

2番グリッドのアロンソ、トラブルとペナルティで9位に終わる「PUに問題が発生、表彰台を狙うチャンスを失った」F1第9戦

 2022年F1カナダGP決勝で、アルピーヌのフェルナンド・アロンソは9位、エステバン・オコンは6位で入賞を果たした。アロンソは7位でフィニッシュしたが、レース終盤、後ろのバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)とポジションを争うなかで、ボッタスの前で複数回方向転換を行ったとして、5秒のタイムペナルティおよびペナルティポイント1を科された。この結果、アロンソは9位に降格された。

アロンソ、ペナルティで7位から9位に降格。ボッタスとのバトルのなかでウィービング/F1第9戦

 フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)はF1カナダGP決勝で、「ポジションを守るために2回以上方向転換を行った」として、5秒のタイムペナルティを受けた。

 アロンソは、2番グリッドからスタートし、エンジントラブルを抱えながら7位でフィニッシュした。しかし、レース終盤、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)に対してポジションを守っていた際に、ウィービングを行ったと判断された。

F1第9戦カナダGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第9戦カナダGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ケビン・マグヌッセン(ハース)だ。

F1第9戦カナダGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

 2022年F1第9戦カナダGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはミック・シューマッハー(ハース)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ダニエル・リカルド(マクラーレン)、周冠宇(アルファロメオ)だ。

【F1第9戦カナダGP予選】雨中での予選 フェルスタッペン圧倒的な強さで1位 40歳のアロンソ、フェラーリのサインツを抑えて2位 ルクレールは?

フェルスタッペンは自信満々 モントリオールのジル ヴィルヌーヴ サーキットで、雨の中で行われたカナダGP予選で、マックス フェルスタッペンがポールを獲得。アルピーヌの元F1チャンピオン、フェルディナント アロンソがフェラ […]