スネッタートンで2日間のサマーテストを実施。王者サットン最速でフォードが1-2占拠/BTCC

 BTCCイギリス・ツーリングカー選手権は、7月12~13日のスネッタートンで毎年恒例となったグッドイヤー・サマータイヤテストを実施。初日はチーム・ダイナミクスのエース、ゴードン・シェドン(ハルフォーズ・レーシング・ウィズ・カタクリーン/FK8型ホンダ・シビック・タイプR)が最速タイムを記録したものの、2日間総合では最終日午前に54周を走破した、王者アシュリー・サットン(NAPAレーシングUK/フォード・フォーカスST)と、その僚友ダン・カミッシュが1-2となり、フォード陣営が好調さを披露した。

フェラーリ、残り2周の燃料補給でまたしても勝利を逃す。燃費戦略は「かなり無理があった」/第4戦LMGTEプロ

 7月10日に行われたWEC世界耐久選手権第4戦『モンツァ6時間レース』のLMGTEプロクラスを制したのは、最後の2周で大逆転を飾ったコルベット・レーシングの64号車シボレー・コルベットC8.R(トミー・ミルナー/ニック・タンディ)だった。

 それまでレースをリードしていたAFコルセの52号車フェラーリ488 GTE Evo(ミゲル・モリーナ/アントニオ・フォコ)は、最後までレースを走り切る燃料がなく、残り2周となったところで燃料スプラッシュのためのピットへと向かい、数秒後ろを走っていたコルベットに勝利が転がり込んだ形だ。