元MotoGPライダーのバレンティーノ・ロッシは、今季デビューしたファナテック・GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ・パワード・バイ・AWSに、2023年も引き続き参戦することを期待しており、「90%」の確率で復帰することを明言している。
MotoGPで7度の世界チャンピオンに輝いたロッシは、今年初めてGTレースでフルシーズンを過ごし、チームWRTが運営する『アウディR8 LMSエボII』でスプリントカップとエンデュランスカップの両方に参戦中だ。
元MotoGPライダーのバレンティーノ・ロッシは、今季デビューしたファナテック・GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ・パワード・バイ・AWSに、2023年も引き続き参戦することを期待しており、「90%」の確率で復帰することを明言している。
MotoGPで7度の世界チャンピオンに輝いたロッシは、今年初めてGTレースでフルシーズンを過ごし、チームWRTが運営する『アウディR8 LMSエボII』でスプリントカップとエンデュランスカップの両方に参戦中だ。
BMWは8月2日、2024年のWEC世界耐久選手権ハイパーカークラスにおいて、チームWRTがBMWのファクトリーLMDhプログラムを運営すると発表した。
この日の朝、チームWRTは13年にわたり手を組んできたアウディとの提携終了を発表していた。WRTは新たにBMWと契約を結び、現在開発中の『BMW MハイブリッドV8』をWECに投入、シリーズ制覇とル・マン24時間レースでの総合優勝を目指すことになる。
なお、WRTがLMDh契約に付随して、GTのレースプログラムもBMW M4 GT3へと移行させるかどうかは未定となっている。
ベルギーのチームWRTは8月2日、2022年をもってGTレースにおけるアウディとのパートナーシップを終了すると発表した。2010年のチーム設立以来、13シーズンにわたってアウディのGTマシンを世界中で走らせ、アウディGTレースのの代名詞的存在ともなっていたWRTは、大きな節目を迎えることになる。
同チームはその声明のなかで、GT3やWEC世界耐久選手権での活動については継続し、「レースの旅の新たなチャプター(章)に取り組む」と付け加えている。