4週間で5レースというNTTインディカー・シリーズ「地獄のロード」もこの第14戦ナッシュビルで終わりとなる。
まるで日本のような三日間の蒸し暑さはドライバーたちを容赦なく苦しめた。そしてそこで生き残れるかどうかというサバイバルの度合いも、「地獄」と形容するに十分なレース展開だった。
4週間で5レースというNTTインディカー・シリーズ「地獄のロード」もこの第14戦ナッシュビルで終わりとなる。
まるで日本のような三日間の蒸し暑さはドライバーたちを容赦なく苦しめた。そしてそこで生き残れるかどうかというサバイバルの度合いも、「地獄」と形容するに十分なレース展開だった。
7日に開催されたNTTインディカー・シリーズ第14戦ナッシュビル決勝レース。予選14番手からスタートしたスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が勝利し、今シーズン2勝目を挙げた。
佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)は、レース中盤に他車と接触しリタイアに終わっている。
インディカードライバーのグラハム・レイホールは、F1を引退するセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)に対し、インディカーでテストを行うか、同シリーズに移ることを検討するようふたたび勧めており、ベッテルにはアメリカに「居場所がある」と主張している。
ベッテルは今年5月、マイアミでレイホールと、彼の父でチームオーナーのボビー・レイホールの関心を引いた。4度の世界チャンピオンであるベッテルは、フロリダよりも、インディカーの会場であるロード・アメリカでF1を開催してもいいのではないかと提案したのだ。レイホールはツイッターでベッテルのコメントに反応し、ロードアメリカで彼のチームであるレイホール・レターマン・ラニガンとインディカーのテストをしたかったら、実現させようと投稿した。
ナッシュビル市街地で開催されたNTTインディカー・シリーズ第14戦。7日に行われた決勝レースは、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が今シーズン2勝目を挙げた。
ナッシュビルで開催されているNTTインディカー・シリーズ第14戦ビッグマシン・ミュージックシティGP。6日に予選が行われスコット・マクラフラン(チーム・ペンスキー)が開幕戦以来のポールポジションを獲得。
佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)は、予選Q1で敗退となり20番手から決勝レースに挑む。
ナッシュビルで開催されているNTTインディカー・シリーズ第14戦ビッグマシン・ミュージックシティGP。6日に予選が行われスコット・マクラフラン(チーム・ペンスキー)が開幕戦以来のポールポジションを獲得。
アレクサンダー・ロッシといえば、記念すべき第100回インディ500のウイナーだ。あの奇跡的な優勝は彼のデビューイヤーに記録された。
ロッシはデビュー2シーズン目に歴史ある難コースのワトキンス・グレンでブッチギリの優勝を飾った。そして、あくる2018年にはロングビーチ、ミド・オハイオ、ポコノで優勝。チャンピオンになるのは時間の問題と見えていた。v
NTTインディカー・シリーズの第13戦は、今年2度目の開催となるインディアナポリス・モータースピードウエイのロードコースで行われるギャラガ―GP。
先々週のトロントでは市街地コース、先週はアイオワでショートオーバルのダブルヘッダー、そして今週はインディのロードコースと過酷なスケジュールが続く。しかも今回はNASCARとの併催で2デイのサタデーレース。忙しさにも拍車がかかっている。
インディアナポリス・モータースピードウェイのロードコースで開催されたNTTインディカー・シリーズ第13戦。30日に決勝レースが行われ、2番手からスタートしたアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)が3年ぶりの勝利を飾った。
佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)は一時は上位を走行するも15位に終わっている。
30日にインディアナポリス・モータースピードウェイのロードコースでNTTインディカー・シリーズ第13戦の決勝レースが行われ、予選2番手のアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)が3年ぶりの勝利を飾った。