「タイヤを付け間違えた」「違う性格の人と会話してる?」「これを活かせば絶対勝てる」【SF Mix Voices 第5戦決勝】

 今季、全日本スーパーフォーミュラ選手権のセッション後に設けられている“メディア・ミックスゾーン”。全ドライバーが1箇所に集まり同時にメディア対応を行うという、F1やWECなど海外レースではおなじみの取り組みだ。この記事ではそこで聞けたドライバーたちの“声”を、可能な限りお伝えする。

 6月19日、第5戦SUGOの決勝を終え、ミックスゾーンに姿を現したドライバーたちのコメントをお届けしよう。

 なお、いわゆる“ステイアウト組”での最上位となる4位に入った牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と、ブレーキトラブルからクラッシュ、リタイアを喫した松下信治(B-Max Racing Team)は、決勝後のミックスゾーンを欠席している。

“助っ人欠場”のピンチ乗り越えフェネストラズ初優勝。近藤真彦監督は「ここで落ち着いていたらダメ」/SF第5戦決勝

 スポーツランドSUGOで行われた2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦。序盤から2回にわたってセーフティカー(SC)が導入されるなど荒れた展開となった決勝は、KONDO RACINGのサッシャ・フェネストラズが初優勝をマーク。チームを率いる近藤真彦監督も、満面の笑みを見せて勝利を喜んだ。

初優勝は「最高の気分」サッシャ・フェネストラズ。「少しウルッとした」近藤真彦監督【SF第5戦SUGO決勝トップ3会見】

 6月19日にスポーツランドSUGOで開催された2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦。決勝後の会見で優勝を飾ったサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)、2位の大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)、3位の野尻智紀(TEAM MUGEN)、そしてKONDO RACINGの近藤真彦監督がレースを振り返った。

サッシャ・フェネストラズがSF初優勝。ポールスタートの野尻智紀はジンクス破れず3位【第5戦SUGO決勝レポート】

 2022年の全日本スーパーフォーミュラ選手権の第5戦決勝(53周/最大延長時間70分)が6月19日に宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、2番グリッドスタートのサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)がスタートで野尻智紀(TEAM MUGEN)をかわしトップに浮上。序盤にセーフティカー(SC)が連続して導入されたため、70分の時間レースとなった第5戦を制し、参戦3年目のフェネストラズがスーパーフォーミュラ初勝利を飾った。

【順位結果】2022スーパーフォーミュラ第5戦SUGO 決勝レース

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦の決勝レースが、6月19日に宮城県のスポーツランドSUGOで行われ、サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)がスーパーフォーミュラ初優勝を飾った。2位に大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)が、3位に野尻智紀(TEAM MUGEN)が続いた。

松下信治の2グリッド降格が決定/2022年第5戦SUGO決勝スターティンググリッド

 宮城県のスポーツランドSUGOで開催されている全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦は、6月19日10時45分付で決勝のスターティンググリッドが発表になった。ポールポジションスタートは、前日の予選で最速タイムをマークした野尻智紀(TEAM MUGEN)。予選Q1・A組で違反行為があったと判定された松下信治(B-Max Racing Team)には、2グリッド降格ペナルティが課せられている。

【タイム結果】真夏の暑さの中、野尻智紀がトップタイム/スーパーフォーミュラ第5戦SUGO 日曜フリー走行

 6月19日、決勝日を迎えた2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第5戦SUGOは、午前10時10分から日曜フリー走行が行われた。ここでは、野尻智紀(TEAM MUGEN)がトップタイムを記録している。

「無線で動物がいると」「想像以上にコースが狭い」「セット変更が裏目に」【SF Mix Voices 第5戦予選】

 今季、全日本スーパーフォーミュラ選手権のセッション後に設けられている“メディア・ミックスゾーン”。全ドライバーが1箇所に集まり同時にメディア対応を行うという、F1やWECなど海外レースではおなじみの取り組みだ。この記事ではそこで聞けたドライバーたちの“声”を、可能な限りお伝えする。

 6月18日、第5戦SUGOの予選終了後、ミックスゾーンでのドライバーのコメントをお届けしよう。

伏線は“失格”の前戦にあり。福住仁嶺&ThreeBond Drago CORSEがQ2進出で立った“スタートライン”/第5戦予選

 今季ここまでノーポイントと苦戦を続けていた福住仁嶺(ThreeBond Drago CORSE)が、第5戦SUGOの予選ではQ2進出を果たした。

 前戦オートポリス、特別規則書の解釈を誤ったチームは、タイヤ交換義務にカウントされる周回数より1周早く福住をピットに呼び戻してしまい、レース後に失格の裁定を受けていた。今季、1台体制のThreeBond Drago CORSEに移籍加入した福住は、「あってはならないミスだった」と振り返る。