岩田悟が新型コロナ感染。Team ATJ with JAPAN POSTは伊藤和輝を起用/鈴鹿8耐

 8月4日、株式会社ティー・プロ・イノベーションは8月4~7日に開催される鈴鹿8時間耐久ロードレースのライダーを変更すると発表した。Team ATJ with JAPAN POSTの岩田悟がPCR検査において新型コロナウイルスへの感染が判明したことで、伊藤和輝が起用される。

 Team ATJ with JAPAN POSTは岩田悟、高橋裕紀、小山知良の3人で鈴鹿8耐にエントリーしていた。しかし、2日のテストに岩田が現れず伊藤が走行を行っていた。

SSTクラス優勝を目指す! カワサキプラザ店を代表する新チームKawasaki Plaza Racing Team/鈴鹿8耐チーム紹介

 Kawasaki Plaza Racing Teamは、カワサキモータースジャパンが全国に展開しているカワサキプラザネットワークを代表するレーシングチームとして今年誕生。岩戸亮介を擁し、全日本ロードレース選手権ST1000クラスにフル参戦している。このチームにとってプライオリティが最も高いのが鈴鹿8耐だ。鈴鹿8耐で結果を出すこと、すなわちSSTクラスで優勝することが、今年の、このチームの最大のミッションとなっている。

関口太郎、自らのチームSANMEI Team TARO PLUSONEで初挑戦/鈴鹿8耐チーム紹介

 8月7日に鈴鹿サーキットで開催される『2022FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会』にEWCクラスから参戦するSANMEI Team TARO PLUSONEはベテランライダーの関口太郎が率いるプライベーターチームだ。

 全日本ロードレース選手権でも活躍するSANMEI Team TARO PLUSONE。株式会社三明電気工事がスポンサーを務め、関口太郎が自ら結成したチームである。2019年に休止していた自らのチーム、Team TAROを再始動させ、JSB1000クラスに参戦しており、3年目となる今シーズンからは、BMW M1000RRを投入し戦っている。

モータースポーツの世界選手権が国内で再開へ。3年ぶり開催の鈴鹿8耐におけるコロナ対策

 三重県・鈴鹿サーキットで8月4~7日に開催される『2022FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会』。2020・2021年は新型コロナウイルスの影響で中止されたが、3年ぶりに開催される。国内でもモータースポーツの世界選手権は3年ぶりとなるため、開催実現に向けて様々なコロナ対策が施されている。

テストからトップタイム連発。ホンダCBR1000RR-Rで優勝狙うTeam HRC/鈴鹿8耐チーム紹介

 8月7日、三重県の鈴鹿サーキットで開催される『2022 FIM世界耐久選手権(EWC)第3戦 “コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会』に参戦するTeam HRCは、ホンダCBR1000RR-R SPにブリヂストンタイヤというコンビネーションでホンダチームとして2014年以来の優勝を目指す。

 ホンダのワークスチームとして挑むTeam HRCは、主催者推薦チームとして参戦。2018年の鈴鹿8耐ではレッドブルと組み、10年ぶりにファクトリー(ワークス)チームを復活させ、2019年は3位表彰台を獲得した。ホンダとしては27回もの優勝を経験しており、1997年から2006年まで10連覇を成し遂げている。

SBKライダーのレイ、ロウズ、ハスラムで2連覇を目指すKawasaki Racing Team Suzuka 8H/鈴鹿8耐チーム紹介

 8月7日、三重県の鈴鹿サーキットで開催される『2022 FIM世界耐久選手権(EWC)第3戦 “コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会』に参戦するKawasaki Racing Team Suzuka 8Hは、カワサキZX-10Rにブリヂストンタイヤというコンビネーションで挑む。

 カワサキのファクトリーチームであるカワサキ・レーシング・チーム(KRT)は、2001年を最後に鈴鹿8耐から撤退して、国内でのファクトリー活動を休止していた。2014年には、Team Greenが復活を遂げ、2016年、2017年に2位、2018年は3位表彰台を獲得した。

学生メカニックとともに12年連続完走を目指すAuto Race UBE KEN RACING YIC/鈴鹿8耐チーム紹介

 8月7日に鈴鹿サーキットで開催される『2022FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会』にEWCクラスにエントリーし、ゼッケン69番を付けるAuto Race UBE KEN RACING YICは、12年連続の完走を果たすべくカワサキZX-10Rにダンロップタイヤというコンビネーションで挑む。

 山科カワサキ KEN RACINGは今年創業40周年を迎える京都市山科区のバイクショップ『山科カワサキ』を母体に、鈴鹿8耐や鈴鹿サンデーロードレースを中心に参戦している。チーム発足35周年を迎え、鈴鹿8耐ではEWCクラスから参戦し、2009年から11年連続で完走を果たしている。2019年には2020年鈴鹿8耐の参戦権獲得を目標にセパン8耐にも出場し、出場権を獲得した。しかし2020年、2021年と鈴鹿8耐の開催が叶わず、2022年は3年越しの参戦権を行使して挑むこととなる。

SBKライダーのレイ、ロウズ、レクオーナも合流。YARTヤマハが2分06秒台でトップ/鈴鹿8耐合同テスト 2日目

 8月3日、鈴鹿8時間耐久ロードレースの鈴鹿サーキット主催 合同テストの2回目が三重県・鈴鹿サーキットで行われた。最終テストとなる2日目も午前に1時間30分と1時間15分の2枠、午後に1時間、1時間30分、1時間30分の3枠が行われた。

 1日目はイケル・レクオーナ(Team HRC)、ジョナサン・レイとアレックス・ロウズ(Kawasaki Racing Team Suzuka 8H)は先週末のSBK第6戦チェコから移動している途中だったが、2日目は3人ともに鈴鹿サーキットに入り走行した。

【タイム結果】2022鈴鹿8時間耐久ロードレース 鈴鹿サーキット主催 合同テスト 2回目 2日目 午後

 8月3日、三重県・鈴鹿サーキットで2022FIM 世界耐久選手権第3戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会の鈴鹿サーキット主催 合同テスト2回目の2日目が行われ、午後のセッション2回目はKawasaki Racing Team Suzuka 8Hが2分07秒157でトップタイムをマークした。

2022鈴鹿8時間耐久ロードレース TV放送&タイムスケジュール

■大会名称:2022 FIM世界耐久選手権“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会 ■日程 予選:8月5日(金) トップ10トライアル:8月6日(土) 決勝:8月7日(日) ■サーキット&レースデータ コ …