【追記】フェルシュフォーが失格&ダルバラにペナルティ。サージェントが優勝に【FIA F2第8戦シュピールベルク レース2】

 7月10日、2022年FIA F2第8戦シュピールベルクのフィーチャーレース(決勝レース2)がオーストリアのレッドブルリンクで開催され、ウエット路面でのスタートとなったなか、ドライタイヤスタートを選択したリチャード・フェルシュフォー(トライデント)がトップでチェッカーを受けた。

 しかし、レース後の車検で燃料サンプルを0.8kg採取される必要があったフェルシュフォーの車両だったが、採取できたサンプルは31.3gだったため失格に。また、2番手でチェッカーを受けたユアン・ダルバラ(プレマ・レーシング)だは、スタート前にエンジン冷却用のファン用いてグリッド路面を直接乾燥させた行為がスポーティングレギュレーション違反と判断され、20秒のタイムペナルティが課せられた。これで3番手でチェッカーを受けたローガン・サージェント(カーリン)が優勝となった。

アームストロング「レース2はカオスな戦いになるだろう」FIA F2第8戦シュピールベルク レース1 トップ3コメント

 現地時間7月9日、2022年FIA F2の第8戦シュピールベルクのスプリントレース(決勝レース1)がオーストリアのレッドブルリンクで開催され、マーカス・アームストロング(ハイテックGP)がポール・トゥ・ウインで今季2勝目を飾った。2位をザウバー育成のテオ・プルシェール(ARTグランプリ)が、3位をジャック・ドゥーハン(ビルトゥジ・レーシング)がそれぞれ獲得している。

 レース後の会見でアームストロングは開口一番に「ホッとしている」と語り始めた。

アームストロングがポール・トゥ・ウイン飾る。岩佐は8位【FIA F2第8戦シュピールベルク レース1】

 7月9日、2022年FIA F2第8戦シュピールベルクのスプリントレース(決勝レース1)がオーストリアのレッドブルリンクで開催され、マーカス・アームストロング(ハイテックGP)がポール・トゥ・ウインで今季2勝目を飾った。日本勢の岩佐歩夢(ダムス)は8位で1ポイントを獲得。一方、佐藤万璃音(ビルトゥジ・レーシング)はリタイアとなった。

メルセデス育成のベスティが最速。岩佐歩夢は4番手と好位置につける【順位結果/FIA F2第8戦シュピールベルク予選】

 7月8日、2022年FIA F2第8戦シュピールベルクの公式予選がオーストリアのレッドブルリンクで開催され、メルセデス育成のフレデリック・ベスティ(ARTグランプリ)が最速タイムを記録し、自身初となる決勝レース2のポールポジションを獲得した。日本勢の岩佐歩夢(ダムス)は4番手。佐藤万璃音(ビルトゥジ・レーシング)は18番手で予選を終えている。