アンドレア・カルダレッリとミルコ・ボルトロッティがランボルギーニLMDhドライバーに選出

 ランボルギーニは7月21日、2024年からWEC世界耐久選手権と、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦するLMDh車両のドライバーとして、アンドレア・カルダレッリとミルコ・ボルトロッティの名前を発表した。

 ふたりのイタリア人ドライバーは、長年ランボルギーニ・スクアドラ・コルセのファクトリードライバーとして世界中のカテゴリーで活動しており、近年のランボルギーニ・ウラカンGT3の成功に極めて重要な役割を担ってきた。

ポルシェ963のカスタマー“拡大枠”入りを狙うパフ・モータースポーツ「ハイブリッドのコストに不安」/IMSA

 IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のGTDプロクラスで、ポルシェ911 GT3 Rを走らせているパフ・モータースポーツは、ポルシェが開発中のLMDh車両『963』を用いた将来のGTPクラスでのプログラムが「レー …

アルピーヌLMDhは「計画どおり」開発中。北米でのカスタマー参戦に向けアンドレッティとの協議も継続

 アルピーヌのローラン・ロッシCEOは、2024年デビュー予定のLMDh車両をIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権で走らせることについて、アンドレッティ・オートスポーツと話し合いを持ったことを認めた。また、エグゼクティブディレクターによれば、アルピーヌLMDh車両の開発は「計画どおりに」進んでいるという。

 現在、特例措置としてLMP1ノンハイブリッド車両『アルピーヌA480』でWEC世界耐久選手権のハイパーカークラスに参戦しているアルピーヌ。2023年はLMP2クラスへと参戦した後、現在開発中の新型LMDh車両では2024年からWECでのファクトリー・プログラムを予定しているが、同時にこの車両をIMSAのGTPクラスへ参戦させることを視野に、ロッシはマイケル・アンドレッティと話し合いを持った。