現代史家・大木毅に訊く、戦争の記憶を辿る意義 「今日にあって明日を考えるためには、昨日を知っておく必要がある」

日本の翻訳文化は、かつて豊かな土壌を誇っていた。世界の古典はもちろん、最新の文学作品、ノンフィクションや研究書がほぼオンタイムで翻訳され、普通の書店で入手できる……。昭和30年代から50年代ごろにかけては、それが当たり前だった。が、時代が降るとともに翻訳書籍の出版点数は減少し、現在では絶版となった過去…

『ほんとうの医療現場の話をしよう』──医学部という進路に悩む人におすすめしたい本 – シロクマの屑籠

長くブログや本を書いていると、いろいろな相談のお手紙が舞い込んでくる。そうしたもののすべてに応えることはとても無理だし、精神医学にまつわる相談、特に医療行為に直結した相談は原則お断りさせてもらっている。 そうは言ってもなかなか無視しづらいお手紙もある。それは、 「医学部に入ったのですが、勉強がきつ…

澤藤統一郎の憲法日記 » DHC製品は買わないが、この本は買って損はない ー 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第203弾

(2022年8月2日) ある人のメルマガに下記の記事。私の知る限りの書籍「DHCスラップ訴訟」の書評第1号である。この方、DHC製品は決して買わない人だが、本書は購入したという。「購入し一読して損はない」と言ってくれた。何ともありがたい。 『DHCスラップ訴訟・スラップされた弁護士の反撃そして全面勝利』(澤藤…

MARiA、第三弾写真集『DOLL』の先行カット公開&オンラインイベント開催決定「MARiAは着せかえ人形」

GARNiDELiA(読み:ガルニデリア)のボーカリスト・MARiA(読み:メイリア)が、8月26日に発売する第三弾写真集『DOLL』から先行のカット5点を公開した。   今回の写真集のテーマは”着せ替え人形”だ。コスチューム&プロップデザイナーを務めた新進気鋭のクリエイター・キャロラインちゃんとのコラボレーションにより、テーマにぴったりな作品に仕上がった。メイドさん、ランジェリ […]

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「いいね」を1万もらっても、1万人の行動が変わるわけではない 自称「自信がない小児科医」が医療発信で大事にしていること

医療担当として多くの医師を取材してきて、「教えて!ドクター」を運営する坂本昌彦先生は、独自の雰囲気をまとっているなといつも感じてきました。 控えめで、患者さんや読者、そして記者に対してもまったく威圧的でなく、怖がらせることをしない。取材したり、記事を読んだりした後に、ほのぼのと温かい安心感が残る。…

人類には早すぎる?ジェンダー・パンクSF「私の性自認は攻撃ヘリ」がぶっ飛んでて面白かったらしい

安琦 @_angieeeee_ 「私の性自認は攻撃ヘリ」 ジェンダーを女性から攻撃ヘリに変更した主人公の一人語り。内戦下のアメリカ、モハーヴェ砂漠を横切り、敵地に爆弾投下する短編だが、もう感想が「すごい」しか出てこなかった。SF的面白さ、軍事小説の勢いとジェンダー小説としての鋭さで一気に読ませる。 pic.twitter.com…

栗原裕一郎 on Twitter: “栗原はトランスフォビアに転んだの何だの言われるに決まってるから(もう言われてるか)、笙野頼子をめぐる件についての考えを少しまとめておこう。”

栗原はトランスフォビアに転んだの何だの言われるに決まってるから(もう言われてるか)、笙野頼子をめぐる件についての考えを少しまとめておこう。

佐藤哲朗(nāgita) on Twitter: “樋田毅『記者襲撃 赤報隊事件30年目の真実』岩波書店を読めば、なぜ朝日新聞が旧統一教会の問題について及び腰でほとんど報道できていないのか、疑問が氷解する。赤報隊事件の翌年、朝日新聞の幹部が世界日報の社長と複数回の宴席を持ち、霊感商… https://t.co/VsSzioIWH4”

樋田毅『記者襲撃 赤報隊事件30年目の真実』岩波書店を読めば、なぜ朝日新聞が旧統一教会の問題について及び腰でほとんど報道できていないのか、疑問が氷解する。赤報隊事件の翌年、朝日新聞の幹部が世界日報の社長と複数回の宴席を持ち、霊感商… https://t.co/VsSzioIWH4

コスマ・シャリジ「二重過程理論は『啓蒙思想2.0』に不要である:ジョセフ・ヒース『啓蒙思想2.0』書評」(2022年3月6日)

The Bactra Review: Occasional and eclectic book reviews by Cosma Shalizi 173 Enlightenment 2.0 Restoring Sanity to Our Politics, Our Economy, and Our Lives” Drafted 26 December 2021, posted 6 March 2022 『啓蒙思想2.0』は、大変面白い本だが、少々時代遅れになってしまった部分もあり、また非常に論争を…

技術書を書くということ – ラック・セキュリティごった煮ブログ

どーも、デジタルテンペスト部の松田です。 先月、単著で書いた『オンラインゲームセキュリティ』という書籍が発売になりました。ここでは本の内容に言及するのではなく「技術書を一冊仕上げる」ことについて思ったことを書いてみたいと思います。 なぜ技術書を書くのか 技術書…専門書を手掛けるからには、お金以外の崇…