ホンダの北米法人とアキュラ、そして現地のモータースポーツ活動を担うホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント(HPD)は6月14日、今季で記念すべき100回大会を迎えるPPIHCパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに向けた参戦体制を発表。6月26日の本戦には、現地でまもなく発売予定の新型『ホンダ・インテグラ』がモータースポーツ・デビューを飾るとともに、最終型『NSXタイプS』の参戦や大会オフィシャル・ペースカーを務めることをアナウンスした。
HPDの開発エンジニアが主体となってステアリングを握るアキュラ・ブランドの全5台は、恒例のタイムアタック1クラスやエキシビションへの参戦を表明。そのうち各2台の『TLXタイプS』『NSXタイプS』とともにエントリーする新型『ホンダ・インテグラ』は、約16年ぶりにクーペスタイルを持つ5ドア・ノッチバックとして復活を遂げ、米国市場でこの6月からの販売が計画される。