J SPORTS、2022年鈴鹿8耐決勝を完全生中継。スーパーGTとWRCも含めた優勝予想キャンペーンも

 7月22日、国内最大スポーツテレビ局のJ SPORTSは8月7日に三重県の鈴鹿サーキットで開催される『2022 FIM世界耐久選手権(EWC)第3戦“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会』決勝レースを生中継/ライブ配信すると発表し、同日開催のスーパーGT、WRC世界ラリー選手権も含めた優勝予想キャンペーンを実施する。

メルセデスF1、コンマ数秒のギャップを縮めるべく、フランスでもアップグレードを投入へ

 メルセデスは、F1第12戦フランスGPにマシンのアップグレードを持ち込むことを明らかにしている。木曜のガレージでは、新しいデザインのノーズが目撃されている。

 シーズン序盤はトップ2であるフェラーリとレッドブルに大幅な後れを取っていたメルセデスだが、ポーパシング(縦揺れ現象)への対策を進め、徐々にW13のパフォーマンスが向上してきた。第8戦アゼルバイジャンから第11戦オーストリアまで4戦連続で表彰台を獲得した後で臨むフランスGPは、高い気温が予想され、ポール・リカールのサーキットの路面がスムーズであることなどから、メルセデスが好結果を挙げる可能性があると予想されている。

バイコレス改めヴァンウォールLMH、2日間のテストを実施「非常にポジティブ」とレース責任者

 バイコレス製のヴァンウォール・バンダーベルLMHは今週、ドイツ・ラウジッツリンクで2日間のテストを行いレーストラックに戻った。このテストについて、バイコレス・レーシングのオペレーション部門トップは「非常にポジティブ」であったと述べている。

 バイコレスのボリス・バーメスによると、トム・ディルマンがドライブするノンハイブリッド仕様のプロトタイプは、晴天に恵まれ暑くなったコンディションのなか、水曜日と木曜日に「270周以上(約938kmに相当)」をこなしたという。

スーパー耐久第4戦オートポリスのエントリーリスト発表。ST-XにPLUS BMW M4が新規参戦

 7月22日、ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankookを運営するスーパー耐久機構(STO)は、7月30~31日に大分県のオートポリスで開催されるシリーズ第4戦『スーパー耐久レース in オートポリス』のエントリーリストを発表した。

 7月9~10日に宮城県のスポーツランドSUGOで第3戦が行われ、Gr-2ではST-3クラスのトップ争いを制したエアバスターWINMAX RC350 55ガレージ TWSが今季初優勝、Gr-1ではST-XクラスのGrid Motorsport AMG GT3がチーム初優勝を挙げるなど、今季も熱い戦いが繰り広げられているスーパー耐久シリーズ。

FCY時のアクシデント防止に向け、スーパーGT次戦の富士戦でGTAが運用面2点の変更を予定

前戦、スーパーGT第3戦鈴鹿で発生したFCY(フルコースイエロー)時のアクシデントについて、GTアソシエイション(GTA)は鈴鹿戦での検証を重ね、次回の第4戦富士では運用の一部の変更を加えることが明らかになった。これまで何度か試行錯誤を繰り返してきたFCYの運用と今後の対策について、レースディレクター(RD)の服部尚貴氏、そしてGTAレース事業部の事業統括部長、沢目拓氏が取材に応えた。