ディクソンが今季初勝利で歴代2位タイの52勝目を飾る。琢磨は1周でリタイア/インディカー第10戦トロント決勝

 トロントで3年ぶりの開催となったNTTインディカー・シリーズ第10戦。17日に行われた決勝レースは、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が今季初勝利を飾った。

 佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)は、1周目でクラッシュしリタイアに終わった。

「『おめでとう』をもう7回も。本当に幸せなこと」豊田章男氏、WRC第7戦優勝のロバンペラに謝辞

 7月14~17日、東欧エストニアのタルトゥを拠点にWRC世界ラリー選手権2022年シーズン第7戦『ラリー・エストニア』が開催され、TOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が優勝した。前年の大会でWRC史上最年少優勝を果たした21歳の“フライング・フィン”が、連覇とともに今季5勝目をマークしたイベントの終了後、TOYOTA GAZOO Racingの豊田章男チームオーナー(トヨタ自動車社長)がコメントを発表している。

 トヨタの“ホームイベント”である次戦第8戦ラリー・フィンランドとともに、超高速グラベル(未舗装路)イベントとして知られるラリー・エストニア。不安定な天候による路面コンディションの変化が選手たちを襲うなか、TGR WRTは序盤からラリーを支配した。

トヨタ、エストニアで1-2フィニッシュ達成「カッレに毎回驚かされる」とラトバラ/WRC第7戦

 7月17日、WRC世界ラリー選手権第7戦『ラリー・エストニア』の競技最終日となるデイ4が、エストニアのタルトゥを中心に行われ、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が2022シーズン5度目の総合優勝を達成した。また、チームメイトのエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組が総合2位に入ったため、TOYOTA GAZOO Racing WRTはワン・ツー・フィニッシュを達成している。

 3台目のトヨタGRヤリス・ラリー1を駆るエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組は総合6位でフィニッシュ。TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションから出場の勝田貴元/アーロン・ジョンストン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合5位入賞を果たした。

角田裕毅がアルファタウリF1ポッドキャストに登場。FIA F3での苦労、日本GPへの期待を語る

 アルファタウリF1の公式ポッドキャスト番組『タウリトーク・ウィズ・アルファタウリ』に角田裕毅が登場。ファンからの質問に答えるかたちで、ヨーロッパに渡った当初の苦労を明かした。

 初回のピエール・ガスリーに続き、第2回目となるタウリトーク・ウィズ・アルファタウリに登場した角田。今回もTwitterのスペース上で直接ファンと対話し、「F1ドライバーで一緒にゲームをするなら誰?」や「好きなファッションブランドは?」といったバラエティに富んだ質問にひとつひとつ丁寧に回答していった。

「スピンは初歩的なミス」「インラップは全開」「大きなフラットスポットが」【SF Mix Voices 第6戦決勝】

 全日本スーパーフォーミュラ選手権は7月17日、静岡県の富士スピードウェイで第6戦の決勝が行われた。波乱続きのレース展開のなか、中盤に大逆転を果たした笹原右京(TEAM MUGEN)が、待望の初優勝を遂げた。

 全ドライバーが一堂に会して行われる取材セッション“ミックスゾーン”から、アクシデントに満ちた決勝を戦い終えたドライバーたちの声をお届けする。

■宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S) 決勝4位

2021年王者ラズガットリオグルが覚醒の3レース制覇/SBK第5戦イギリスラウンド

 スーパーバイク世界選手権(SBK)第5戦イギリスラウンドがドニントンパークで行われ、レース1、スーパーポール・レース、レース2の3レースでトプラク・ラズガットリオグル(パタ・ヤマハwith BrixxワールドSBK)が優勝を飾った。野左根航汰(GYTR・GRTヤマハ・ワールドSBKチーム)は、2021年では欠場したために初めて挑むイギリスラウンドとなり、スーパーポール・レースの17位がこの週末のベストリザルトだった。