「直線で勝手に跳ねて怖かった」「真逆のキャラに」「予兆なく、突然止まった」【SF Mix Voices 第6戦予選】

 全日本スーパーフォーミュラ選手権は7月16日、静岡県の富士スピードウェイで第6戦の予選が行われた。雨に見舞われて30分の計時予選へとフォーマットが変更、さらに赤旗が3回導入される波乱の展開となるなか、雨量の少ないセッション序盤でいかにタイムをマークするかが、上位進出のカギとなった。

 予選後、全ドライバーが参加して行われる取材セッション“ミックスゾーン”から、雨の予選に挑んだドライバーたちの声をお届けする。

■小林可夢偉(KCMG) 予選ノータイム(赤旗原因車両)

雨量が多いなかひとりタイムを上げた阪口晴南。4番手も「タイミングが合わせられず残念」【SF第6戦富士予選】

 7月16日、静岡県の富士スピードウェイで行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦の公式予選。この日はフリー走行から雨模様となり、公式予選でも時折危険になるほどの雨が舞うコンディションとなったが、一度目の赤旗中断後、やや雨量が強くなってきたなかでひとりタイムを上げていたのが、阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)だった。8周目に1分37秒278にタイムを上げ、予選4番手に食い込んだ。

トヨタ、GRヤリス・ラリー1を改良。新型ウイングを採用しエンジン出力も向上【WRC Topic】

 今年1月にデビューしたばかりのトヨタGRヤリス・ラリー1が、WRC第7戦ラリー・エストニアで早くも大幅改良された。ポイントはふたつ、リヤウイングとエンジンである。

 リヤウイングは、言うまでもなくリヤのダウンフォースを確保するための重要なパーツ。それが6戦を戦っただけでリニューアルされたのだから、新しいリヤウイングはよっぽど効果があるのだろう。

GTワールドチャレンジ・アジア第3戦鈴鹿は混乱のなかカーガイ・レーシングのフェラーリが大逆転勝利

 ファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWSは7月16日、第2ラウンドの決勝レース1となる第3戦が三重県の鈴鹿サーキットで行われ、ウエットから少しずつ乾いていく難しいコンディションのなか、後半スティントにスリックタイヤを選択したカーガイ・レーシングの木村武史/ケイ・コッツォリーノ組777号車フェラーリ488 GT3が逆転優勝を飾った。

「気持ちを抑えて冷静に」関口雄飛。「トラブルでストップしかけた」坪井翔【SF第6戦富士予選後会見】

2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦富士の公式予選が終了し、ポールポジションを獲得した関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)、2番グリッドを獲得した坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)、そして3番グリッドを獲得した野尻智紀(TEAM MUGEN)が会見に出席し、予選を振り返った。