トヨタ、予選は2&4番手「僅差で競い合えるのは素晴らしいこと」と小林可夢偉/第4戦モンツァ

 7月9日(土)、イタリアのモンツァ・サーキットで開催されたWEC世界耐久選手権第4戦『モンツァ6時間レース』の予選で、トヨタGAZOO Racingは8号車GR010ハイブリッドが2番手、7号車が4番手につけた。

 セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮組の8号車は、ハートレーがアタックを担当。ポールポジションを獲得した708号車グリッケンハウス007 LMHから0秒919遅れとなる1分36秒335を記録し、フロントロウを確保した。マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペスの7号車GR010ハイブリッドは可夢偉がアタックし、8号車から0秒584差の4番手タイムを記録している。

フェルスタッペン、スプリントで余裕の勝利「フェラーリ同士が戦っていたことでギャップを拡大できた」/F1第11戦

 2022年F1オーストリアGPの土曜スプリントで、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはポールポジションから全ラップをリードして、トップでフィニッシュした。これによりフェルスタッペンは8ポイントを獲得した。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP2 3番手(1分08秒778:ミディアムタイヤ/32周)
スプリント 1番手(1番グリッド/タイヤ:ミディアム)

角田裕毅17番手「他車と比較して圧倒的に遅かった」バランスが予測不可能、チームは原因調査へ/F1第11戦スプリント

 2022年F1オーストリアGPの土曜スプリントで、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は14番グリッドからスタートし、17番手でフィニッシュした。

 スタートでマクラーレン勢とアストンマーティン勢に抜かれ、16番手に落ちた後、さらにニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)に抜かれたが、その3周後にラティフィの前に出た。ベッテルの後退で15番手に上がった角田は、16周目にピエール・ガスリー(アルファタウリ)と周冠宇(アルファロメオ)の後ろに下がり、17番手でチェッカーを受けた。

アームストロングがポール・トゥ・ウイン飾る。岩佐は8位【FIA F2第8戦シュピールベルク レース1】

 7月9日、2022年FIA F2第8戦シュピールベルクのスプリントレース(決勝レース1)がオーストリアのレッドブルリンクで開催され、マーカス・アームストロング(ハイテックGP)がポール・トゥ・ウインで今季2勝目を飾った。日本勢の岩佐歩夢(ダムス)は8位で1ポイントを獲得。一方、佐藤万璃音(ビルトゥジ・レーシング)はリタイアとなった。

赤旗終了の予選でグリッケンハウスがポール獲得。トヨタ8号車が2番手確保/WEC第4戦モンツァ

 7月9日、イタリア・ミラノ郊外のモンツァ・サーキットにおいてWEC世界耐久選手権第4戦モンツァ6時間レースの予選が行われ、ロマン・デュマがアタッカーを務めたグリッケンハウス・レーシングの708号車グリッケンハウス007 LMH(デュマ/オリビエ・プラ/ピポ・デラーニ組)がポールポジションを獲得した。8号車トヨタGR010ハイブリッド(TOYOTA GAZOO Racing)がフロントロウの2番手、36号車アルピーヌA480・ギブソン(アルピーヌ・エルフ・チーム)が3番手に続くトップ3オーダーとなっている。

 午前中から実施された2度のプラクィスを経て迎えた予選は現地17時30分、気温29.9℃/路面温度50.5℃、ドライコンディションのなかでスタートした。