ピアストリのF1昇格を目指すアルピーヌ、計画の詳細は明かさず。イギリスGPでのデビューの噂はウイリアムズ代表が否定

 アルピーヌF1のチーム代表を務めるオットマー・サフナウアーは、リザーブドライバーのオスカー・ピアストリが2023年シーズンにF1グリッドに並ぶことを期待しており、チームは彼に対してさまざまな選択肢を検討しているという。

 FIA F3およびFIA F2選手権を連覇したピアストリは、今年はF1に参戦する実現可能な選択肢を持てなかった。ピアストリはその後アルピーヌのリザーブドライバーに就任し、一方で2023年のグランプリデビューに向けて、チームと広範にわたるF1テストを行っている。

変則日程のサファリラリー、シェイクダウンは水曜実施。今戦も無料ライブ配信/WRC第6戦

 WRC世界ラリー選手権の2022年シーズン第6戦が6月23日(木)から26日(日)にかけて、東アフリカのケニアで開催される。今季3戦目のグラベル(未舗装路)イベントとなるこの『サファリ・ラリー・ケニア』は、通常のラウンドとは異なるフォーマットになっており、競技前に行われるシェイクダウンが22日水曜に予定されている。

 昨年、19年ぶりに復活したサファリ・ラリーが2022年もWRCの一戦として帰ってきた。すでにレッキと呼ばれるステージの下見が開始されている今季の大会は、全19SSからなるラリーの約3分の1が新しいステージとになっているのがポイントのひとつだ。また、9連覇王者ローブと8冠王者オジエによる今シーズン3度目の“セバスチャン対決”が実現することもラリーファンにとっては見逃せない。

アルファタウリF1代表、FIAのポーパシング問題介入に言及「彼らが指標を作れば負担を減らす方法を見つけられるかも」

 アルファタウリF1のチーム代表であるフランツ・トストは、F1の新世代マシンの乗り心地が悪いと不満を漏らしているドライバーについて、泣き言を止めるか「家にいる」かのどちらかにするべきだと述べている。

 マシンのポーパシング、バウンシング、ボトミングや、それらがドライバーの健康に及ぼす長期的な影響についての現在進行中の議論は、収まる気配がない。FIAは、安全性を理由にF1第9戦カナダGPに先立って発行された技術指令書によって、最終的にこの厄介な現象が解消することを望んでいる。

【ル・マン24Hブログ(2)】プジョー9X8に釘付けの青年。FF GT-Rも鎮座する博物館/“ヘンタイ”カメラマン現地情報

 レース界のマニアック“ヘンタイ”カメラマンこと鈴木紳平氏が、今年も愛してやまないル・マン24時間レースへと取材に赴きました。コロナ禍の各種制限がほぼ解除されたフランス・ル・マンはどんな様子なのか? ヘン愛に満ちた鈴木氏の視点で、ル・マン現地の“細部”をお伝えしていきます。

 前回、第1回では本番に向けて準備が進むサルト・サーキットの様子を伝えてくれましたが、今回はサーキット正門横に立つル・マン・ミュージアムへと潜入。マニア垂涎モノの歴代名車、最新のショーカー、それを観察する人々などについてレポートします。

ホンダ・シビックが2022年で発売開始50周年。多くの記念イベントが7月より開催へ

 6月21日、ホンダは2022年で初代モデルの発売開始から50周年を迎える『CIVIC(シビック)』をテーマにしたファン参加型トークイベントをはじめ、企画展示やサーキットでのパレードランなど、多くの記念イベントを7月より開催すると発表した。