MotoGP引退を発表したドヴィツィオーゾ、苦労とチームへの感謝を語る「期待通りではなかったが、挑戦は正しかった」

 8月4日、WithUヤマハRNF・MotoGPチームからMotoGPに参戦するアンドレア・ドヴィツィオーゾは、今シーズンの第14戦サンマリノGPをもってMotoGPから引退することを発表した。

 2008年からMotoGPに参戦しているヴィツィオーゾは、ドゥカティ時代の2017年から2019年まで3年連続でランキング2位を獲得する活躍を見せ、現在までに通算24勝を挙げている。2022年はペトロナス・ヤマハSRTから名前の変わったWithUヤマハRNF・MotoGPチームで2年目を迎え、現時点で10ポイントを獲得している。

アンドレア・ドヴィツィオーゾ、第14戦サンマリノGP後に引退へ。クラッチローが後任を務める/MotoGP

 8月4日、WithUヤマハRNF・MotoGPチームに所属するイタリア人ライダーのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、2022年シーズンの第14戦サンマリノGP後に引退することを発表した。第15戦アラゴンGP以降は、ヤマハの公式テストライダーであるカル・クラッチローがドヴィツィオーゾの後任を務める。

 2001年にロードレース世界選手権の125ccクラスにデビューしたドヴィツィオーゾは、2004年に同クラスのタイトルを獲得。翌2005年に250ccクラスに昇格し、その後2008年に最高峰のMotoGPへ足を踏み入れた。