トヨタ、エストニアで1-2フィニッシュ達成「カッレに毎回驚かされる」とラトバラ/WRC第7戦

 7月17日、WRC世界ラリー選手権第7戦『ラリー・エストニア』の競技最終日となるデイ4が、エストニアのタルトゥを中心に行われ、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が2022シーズン5度目の総合優勝を達成した。また、チームメイトのエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組が総合2位に入ったため、TOYOTA GAZOO Racing WRTはワン・ツー・フィニッシュを達成している。

 3台目のトヨタGRヤリス・ラリー1を駆るエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組は総合6位でフィニッシュ。TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションから出場の勝田貴元/アーロン・ジョンストン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合5位入賞を果たした。

エバンス「いい走りができたが、対抗できなかった」/WRC第7戦エストニア デイ3後コメント

 東欧エストニアで開催されているWRC世界ラリー選手権第7戦『ラリー・エストニア』は7月16日、競技3日目のSS10~18が行われ、デイ2を総合首位で終えたTOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が引き続きラリーをリード。トップのポジションを維持したまま最終日へと駒を進めた。そんなデイ3を終えた各陣営からドライバーコメントが発表されている。

■Mスポーツ・フォードWRT

トヨタ、デイ3も1-2維持「コンディションがカッレに合っている」とラトバラ/WRCエストニア

 7月16日、WRC世界ラリー選手権第7戦『ラリー・エストニア』の競技3日目となるデイ3がエストニアのタルトゥを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTはカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)総合首位、エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合2番手を守り、ラリー最終日を前にワン・ツーを堅持している。

 午前中にタイヤのトラブルに見舞われたエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合7番手に後退した一方、TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションから出場の勝田貴元/アーロン・ジョンストン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、前日からふたつ順位を上げ総合5番手となっている。

トヨタGRヤリス・ラリー1、デイ2の全SSで最速タイム。首位はロバンペラ/WRC第7戦エストニア

 7月15日、WRC世界ラリー選手権第7戦『ラリー・エストニア』の競技2日目、SS2~9がエストニア、タルトゥを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合首位に立った。チームメイトのエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合2番手、さらにエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(トヨタGRヤリス・ラリー1)も総合4番手につけている。

 日本人WRCドライバーで、TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションから参戦している勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、アーロン・ジョンストンと組み総合7番手でデイ2を終えている。

ルーベ「完全にグリップを失った」/WRC第7戦エストニア デイ2後コメント

 7月15日、WRC世界ラリー選手権第7戦『ラリー・エストニア』は、デイ2のSS2~9が行われ、この日の最終ステージでベストタイムを記録したカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が僚友エルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)を逆転。競技2日目を終えた時点で総合トップに立った。そんなラリー2日目の戦いを終えた各陣営からドライバーコメントが発表されている。

■Mスポーツ・フォードWRT

初日は「全車がいいスタートを切った」とラトバラ。前年優勝のロバンペラが2番手/WRCエストニア

 7月14日、WRC世界ラリー選手権第7戦『ラリー・エストニア』が開幕した。同日、オープニングステージとしてスーパーSSが1本行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTはカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合2番手に、チームメイトのエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合3番手、さらにエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合5番手につけた。

 また、TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションから出場の勝田貴元/アーロン・ジョンストン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)もトップと0.9秒差の総合7番手に入り、TGR WRTの全車が順調にラリー初日を走りきっている。

母国ラリーでも「余計なプレッシャーはない」とタナク/2022WRC第7戦エストニア 事前コメント

 WRC世界ラリー選手権における超高速グラベル(未舗装路)ラリー2連戦の最初イベント、シーズン第7戦『ラリー・エストニア』が7月14日から17日にかけて、東欧エストニアで開催される。昨年の大会ではカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)がWRC史上最年少優勝記録を打ち立てたエストニア・ラウンドの開幕に先立ち、シリーズの最高峰クラスを戦うMスポーツ・フォード、ヒョンデ、トヨタの3チームからドライバーたちの事前コメントが発表されている。

■Mスポーツ・フォードWRT

高速グラベルラリーに挑むトヨタ、WRCエストニアでの連勝狙う「事前テストでのフィードバックは良好」

 WRC世界ラリー選手権に参戦しているTOYOTA GAZOO Racing WRTは、7月14日から17日にかけて、エストニアで開催される2022年シーズン第7戦『ラリー・エストニア』に3台のトヨタGRヤリス・ラリー1を投入する。今季デビューしたラリー1カーに乗りこむのは、エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組の3組だ。また、TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションからは勝田貴元/アーロン・ジョンストン組が引き続き最高峰クラスに挑む。

 前戦ケニアで歴史的な1-2-3-4フィニッシュを達成したトヨタは、シーズン折り返しの第7戦を前にした段階で、マニュファクチャラー選手権のリードを62ポイントに拡げた。

6戦4勝ロバンペラ「GRヤリスは間違いなく最強かつ最速のクルマ」/WRC第6戦 デイ4後コメント

 6月26日、WRC世界ラリー選手権第6戦『サファリ・ラリー・ケニア』の競技最終日、デイ4はSS14~17が行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が優勝。2022年シーズン4勝目をマークした。日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合3位でフィニッシュし、ケニアで2年連続となる表彰台を獲得している。そんな今季第6戦の全日程を終えた3チームからドライバーコメントが発表された。

■Mスポーツ・フォードWRT

トヨタ、29年ぶり1-2-3-4フィニッシュ達成。ロバンペラが今季4勝目で選手権独走/WRC第6戦

 6月26日、WRC世界ラリー選手権第6戦『サファリ・ラリー・ケニア』の最終日となるデイ4が、ケニアのナイバシャを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組が優勝し、2022シーズン4勝目を飾った。また、チームメイトのエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組が総合2位に、セバスチャン・オジエ/ベンジャミン・ヴェイラス組は総合4位に入り、TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションから出場の勝田貴元/アーロン・ジョンストン組が総合3位表彰台を獲得したことで、4台のトヨタGRヤリス・ラリー1が今大会の1位から4位を独占した。

 伝統のサファリ・ラリーの競技最終日は、ナイバシャ湖近くのサービスパークを中心に設定された3本のグラベル(未舗装路)ステージを午前と午後のループに分け、その途中にミッドデイサービスを挟んで各2回走行するフォーマットで実施された。