母国でラリー1デビューのフッツネン「本当にエキサイティング!」/2022WRC第8戦 事前コメント

 8月4日から7日にかけて、北欧フィンランドのユバスキュラを舞台にWRC世界ラリー選手権第8戦『ラリー・フィンランド』が開催される。2022年シーズン後半戦のオープニングとなる“超高速”グラベル(未舗装路)イベントに向けて、シリーズに参戦しているトヨタ、ヒョンデ、Mスポーツ・フォードの3陣営から、今戦に出場するドライバーたちのプレビューコメントが発表されている。

■Mスポーツ・フォードWRT

ヒョンデが立ち直ることを信じるソルベルグ「僕らは皆、早く追いつきたいと思っている」/WRC

 ヒョンデ・モータースポーツのオリバー・ソルベルグは、現在WRC世界ラリー選手権で苦戦を強いられているヒョンデのラリーチームが、この状況から立ち直ることに「疑いの余地はない」との考えを示している。

 7月14~17日に開催されたシーズン第7戦『ラリー・エストニア』で総合13位となったソルベルグは、ふたたび厳しいラリーを過ごすことになった。しかし、その中ではステージ2番手タイムを記録するシーンもあり、彼にとって励みになっているようだ。

【動画】2022WRC第7戦エストニア ダイジェスト

 7月14から17日にかけて、東欧のエストニアでWRC世界ラリー選手権第7戦『ラリー・エストニア』が行われ、トヨタのカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が優勝した。21歳のフィンランド人が早くも今季5勝目を飾ったこのイベントのダイジェスト動画が、シリーズのYouTube公式チャンネルをはじめ、ヒョンデ、トヨタの各オフィシャルチャンネルで公開されている。

 次戦のフィンランドと合わせて超高速グラベル(未舗装路)イベント連戦の第1ラウンドとなった、エストニアでのラリーは、連日のように局地的豪雨が路面コンディションを悪化させ選手たちに試練を与えた。

母国ラリーでも「余計なプレッシャーはない」とタナク/2022WRC第7戦エストニア 事前コメント

 WRC世界ラリー選手権における超高速グラベル(未舗装路)ラリー2連戦の最初イベント、シーズン第7戦『ラリー・エストニア』が7月14日から17日にかけて、東欧エストニアで開催される。昨年の大会ではカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)がWRC史上最年少優勝記録を打ち立てたエストニア・ラウンドの開幕に先立ち、シリーズの最高峰クラスを戦うMスポーツ・フォード、ヒョンデ、トヨタの3チームからドライバーたちの事前コメントが発表されている。

■Mスポーツ・フォードWRT

【動画】2022WRC第6戦ケニア ダイジェスト

 6月23日から26日にかけて、ケニアのナイバシャ湖を中心にWRC世界ラリー選手権第6戦『サファリ・ラリー・ケニア』が行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が2022年シーズン4度目となる総合優勝を飾った。そんな今戦、東アフリカのサバンナがラリーの舞台となった第6戦のダイジェスト動画が、シリーズのオフィシャルYouTubeチャンネルをはじめ、ヒョンデ、トヨタの各公式チャンネルで公開されている。

 昨シーズン、19年ぶりにWRCイベントとして復活した伝統のサファリ・ラリー。ステージの約3分の1が新しくなった今大会は、目の細かいグラベルが厚く積もった区間や、多数の岩が転がるとともに地面に穴が空いた箇所がある区間など、昨年以上に過酷な路面コンディションでの戦いに。また、競技3日目には降雨によってグラベルが泥状化し、ドライビングがより困難な状況となった。

ローブのサファリ参戦は20年ぶり「思い出がたくさんできるラリーだ」2022WRC第6戦 事前コメント

 WRC世界ラリー選手権のフライアウェイラウンドのひとつで、東アフリカのサバンナで戦いが繰り広げられる『サファリ・ラリー・ケニア』が、6月23日(木)から26日(日)にかけて2022年シーズン第6戦として開催される。昨年、19年ぶりにWRCイベントとして復活し、新生サファリ・ラリーとして2年目を迎える同ラウンドの開幕に先立ち、最高峰クラスを戦うMスポーツ・フォード、ヒョンデ、トヨタの3チームからドライバーたちの事前コメントが発表されている。

■Mスポーツ・フォードWRT