2022年のWEC世界耐久選手権第3戦ル・マン24時間レースで、悲願のクラス優勝を達成したフレデリック・マコウィッキ。LMGTEプロクラスにポルシェGTチーム91号車ポルシェ911 RSR-19をドライブして参戦し、レギュラードライバーのジャンマリア・ブルーニ、リヒャルト・リエツとともに、激戦のクラスを制した。
ポルシェはクラス消滅に伴い今季限りでLMGTEプロでの活動を終了、2023年からはWECおよびIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権でのLMDhプログラムに、ワークス活動が移行する。マコウィッキもLMDh車両『ポルシェ963』の開発テストドライバーを務めるなど、多忙なスケジュールをこなしている。