富士スピードウェイは、9月9~11日に同地で開催される2022年WEC世界耐久選手権第5戦『富士6時間耐久レース(WEC富士)』の前売り観戦券を7月28日(木)から発売すると発表した。
WECは“世界三大レース”のひとつであるル・マン24時間レースをシリーズカレンダーに組み込むグローバル耐久シリーズだ。現行シリーズは2012年にスタートし、今年で節目の10シーズン目を迎えている。
富士スピードウェイは、9月9~11日に同地で開催される2022年WEC世界耐久選手権第5戦『富士6時間耐久レース(WEC富士)』の前売り観戦券を7月28日(木)から発売すると発表した。
WECは“世界三大レース”のひとつであるル・マン24時間レースをシリーズカレンダーに組み込むグローバル耐久シリーズだ。現行シリーズは2012年にスタートし、今年で節目の10シーズン目を迎えている。
709号車グリッケンハウス007 LMHをドライブし、2022年WEC世界耐久選手権第3戦ル・マン24時間レースの総合3位表彰台を獲得したライアン・ブリスコーは、ル・マンへの2度目の挑戦となったアメリカ籍チームにとって、「大きな達成感がある」と表現した。
6月11〜12日にフランス、ル・マンのサルト・サーキットで行われた第90回ル・マン24時間レースで、10年以上ぶりに2台そろってのリタイアを喫したLMGTEプロクラスのコルベット・レーシング。首位争いのなか、LMP2車両にヒットされレースを終えた64号車シボレー・コルベットC8.Rのアレクサンダー・シムズは、「トロフィーに手をかけたような気がした」と語っている。
フランス、ル・マンのサルト・サーキットを舞台に争われた2022年WEC世界耐久選手権第3戦/第90回ル・マン24時間レースは、現地時間の6月12日16時過ぎにフィニッシュを迎えた。
総合優勝を遂げたのはトヨタGAZOO Racingからハイパーカークラスに参戦した8号車GR010ハイブリッド(セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮)。トヨタにとっては2018年のル・マン初制覇から5年連続での優勝となり、今季よりトヨタのドライバーに抜擢された平川にとっては、初の総合優勝となった。
ブエミとハートレーは、2020年に中嶋一貴とともに優勝して以来、2年ぶりの勝利。また、8号車陣営としては2022年シーズンにおける初優勝ともなった。
6月11日から12日にかけて、WEC世界耐久選手権の2022年シーズン第3戦/第90回ル・マン24時間レースの決勝がフランス、サルト・サーキットで行われ、TOYOTA GAZOO Racingの8号車トヨタGR010ハイブリッド(セバスチャン・ブエミ/平川亮/ブレンドン・ハートレー組)が総合優勝を飾った。トヨタは2位に小林可夢偉組7号車トヨタGR010ハイブリッドが入り、ル・マン5連覇をワン・ツー・フィニッシュで達成している。
フランスのサルト・サーキットで6月11日にスタートが切られた第90回ル・マン24時間レースは、残り3時間あまりとなった。
レース中盤まで、トヨタGAZOO Racingの2台のGR010ハイブリッドは順位を入れ替えながらトップ争いを展開してきたが、16時間経過を前に7号車を「フロントモーター関連の電装系トラブル」が襲った。これによりレース後半では8号車が1周弱のリードを保ち、最終盤を迎えている。
フィニッシュまで残り3時間30分を迎えた時点でトヨタGAZOO Racingから発表されたふたりの日本人ドライバーのコメントは、以下のとおり。
6月12日、前日にスタートしたWEC世界耐久選手権第3戦/第90回ル・マン24時間は、レース開始から18時間が経過。残り6時間となったタイミングではTOYOTA GAZOO Racingの8号車トヨタGR010ハイブリッド(セバスチャン・ブエミ/平川亮/ブレンドン・ハートレー組)がトップに立ち、僚友7号車トヨタGR010ハイブリッドが4分20秒差で続いている。
真夜中に迎えたレース折り返しを平川亮がドライブする8号車と小林可夢偉の7号車によるワン・ツーで迎えたトヨタ勢。この時点で両車の差は18秒ほどだったが、周回数が200周を超えピット回数では17回目となったルーティンピットワークの際に8号車がややタイムを失う。