CS50: Introduction to Computer Science

What you’ll learnA broad and robust understanding of computer science and programmingHow to think algorithmically and solve programming problems efficientlyConcepts like abstraction, algorithms, data structures, encapsulation, resource management, security, software engineering, and web developme…

書評:女が男のフリをして1年生活したら?

Self-made Man One Woman’s Year Disguised as a Man Norah Vincent 去年の12月に読んだ本なんですが。女性ライターが1年間男性のフリをして男社会に潜入して書いたレポート。面白おかしい本かと思って買ったら、大変シビアなものでした。はい。 大体、潜入するところがとんでもない。 「ボーリングクラブ」(←なぜかア…

ヴォネガット『これで駄目なら』の邦題について – 地球の外套を紡ぐ

カート・ヴォネガットの没後9年を経て、今また新刊が編まれて邦訳まで出版されることはとても悦ばしい。そういうものだ。翻訳は円城塔、帯には糸井重里という布陣で、新しい読者にも届くことが期待できる。これからも多くの人にヴォネガットの小説が読まれて欲しい。 これで駄目なら posted with KinoMyLink ヴォネガッ…

巨大防潮堤は沈みゆくジャカルタを救うか?

ジャカルタでは5兆円にのぼる総工費をかけて、湾外に防潮堤と17の人工島を建築する計画を進めている。完成すれば、このCGのように、インドネシアの国章となっている伝説の鳥「ガルーダ」の形になる。(Rendering courtesy of KuiperCompagnons) インドネシアの首都ジャカルタ。ビクター・クーネン氏は、ジャカルタ湾の…

心理学研究は信頼できるか?――再現可能性をめぐって(3)

心理学研究は信頼できるのか? 再現可能性の問題を考察する連載の第3回は、心理学の研究方法に関する問題点や「問題のある研究実践」(QRPs)の詳細、さらにどのような対応や検討が進められているのかについて伺いました。(編集部) →連載第1回はこちら →連載第2回はこちら 心理学研究の問題点 ――Bem論文自体は否定さ…

CA1829 – 査読をめぐる新たな問題 / 佐藤 翔 | カレントアウェアネス・ポータル

カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。 動向レビュー 査読をめぐる新たな問題 同志社大学社会学部:佐藤翔(さとう しょう) 1.はじめに:でたらめな「査読」論文 2014年2月、英Nature誌電子版に衝撃的なニュースが掲載された。…

らいおんの隠れ家 : ポール・グレアム「文章術・簡易版」 – livedoor Blog(ブログ)

ポール・グレアムの「文章術・簡易版」(Writing, Briefly)を翻訳しました。原文はココです。 なお翻訳にあたり、practicalscheme様、kokezaru753様のコメントを反映させています。 http://q.hatena.ne.jp/1142919962 文章術・簡易版 2005年3月 (多くの人が、文章術に関するアドバイスを求めている。その1つに答えていた…

物理の理論を「公理論的に」記述することについて

「厚いと売れない」「高いと売れない」という出版業界の「常識」に反論するために、厚くて高い「熱力学の基礎」の売れ行きをGoogleで調べ始めたら、僕の熱力学の本 と田崎さんの熱力学の本を比較している評論に出会った。(賛成できるかどうかは別として)鋭い評論だったので、コメントをしました。 僕の「熱力学の基礎…