雨の一戦でレッドブル育成のハジャルが3勝目飾る【順位結果/FIA F3第5戦シュピールベルク レース2】

 7月10日、2022年FIA F3第5戦シュピールベルクのレース2がオーストリアのレッドブルリンクで開催され、レッドブル育成のアイザック・ハジャル(ハイテックGP)が今季3勝目を飾った。

 2位にはアルピーヌ育成のビクトール・マルタンス(ARTグランプリ)が、3位にはフェラーリ育成のオリバー・ベアマン(プレマ・レーシング)が続いた。日系アメリカ人の牛島リース(ファン・アメルスフォールト・レーシング)は13位となった。

アームストロング「レース2はカオスな戦いになるだろう」FIA F2第8戦シュピールベルク レース1 トップ3コメント

 現地時間7月9日、2022年FIA F2の第8戦シュピールベルクのスプリントレース(決勝レース1)がオーストリアのレッドブルリンクで開催され、マーカス・アームストロング(ハイテックGP)がポール・トゥ・ウインで今季2勝目を飾った。2位をザウバー育成のテオ・プルシェール(ARTグランプリ)が、3位をジャック・ドゥーハン(ビルトゥジ・レーシング)がそれぞれ獲得している。

 レース後の会見でアームストロングは開口一番に「ホッとしている」と語り始めた。

アームストロングがポール・トゥ・ウイン飾る。岩佐は8位【FIA F2第8戦シュピールベルク レース1】

 7月9日、2022年FIA F2第8戦シュピールベルクのスプリントレース(決勝レース1)がオーストリアのレッドブルリンクで開催され、マーカス・アームストロング(ハイテックGP)がポール・トゥ・ウインで今季2勝目を飾った。日本勢の岩佐歩夢(ダムス)は8位で1ポイントを獲得。一方、佐藤万璃音(ビルトゥジ・レーシング)はリタイアとなった。

レッドブル育成のクロフォードが初優勝飾る【順位結果/FIA F3第5戦シュピールベルク レース1】

 7月9日、2022年FIA F3第5戦シュピールベルクのレース1がオーストリアのレッドブルリンクで開催され、レッドブル育成のジャック・クロフォード(プレマ・レーシング)がFIA F3初優勝を飾った。

佐藤万璃音、FIA F2シルバーストンはトラブルに悩まされる「結果を残せるよう」レッドブルリンクへ

 7月1〜3日、イギリスのシルバーストンで行われたFIA-F2第7ラウンド。佐藤万璃音(ビルトゥジ・レーシング)は、不運なマシントラブルに見舞われ速さが結果に繋がらない週末に。レース1はリタイア、レース2は15位で終えることになった。

メルセデス育成のベスティが最速。岩佐歩夢は4番手と好位置につける【順位結果/FIA F2第8戦シュピールベルク予選】

 7月8日、2022年FIA F2第8戦シュピールベルクの公式予選がオーストリアのレッドブルリンクで開催され、メルセデス育成のフレデリック・ベスティ(ARTグランプリ)が最速タイムを記録し、自身初となる決勝レース2のポールポジションを獲得した。日本勢の岩佐歩夢(ダムス)は4番手。佐藤万璃音(ビルトゥジ・レーシング)は18番手で予選を終えている。

レッドブル育成のハジャルが最速。牛島リースは21番手【順位結果/FIA F3第5戦シュピールベルク予選】

 7月8日、2022年FIA F3の第5戦シュピールベルクの公式予選がオーストリアのレッドブルリンクで開催され、レッドブル育成のアイザック・ハジャル(ハイテックGP)が最速タイムを記録。10日に行われる決勝レース2のポールポジションを獲得した。

 2番手にはアルピーヌ育成のビクトール・マルタンス(ARTグランプリ)が、3番手にはフェラーリ育成のオリバー・ベアマン(プレマ・レーシング)が続いている。

ホンダの元王者が約1年ぶりに土曜スプリント勝利、日曜はシボレーが制覇/STC2000第6戦

 アルゼンチンが誇る「南米最速、最高峰のFFツーリングカー選手権」ことスーパーTC2000(STC2000)の第6戦が、コルドバ州アルタグラシアの名物トラック、アウトドローモ・オスカー・カバレンで開催され、土曜スプリントでリバースポールを得たプーマ・エナジー・ホンダ・レーシングのファクンド・アルドゥソ(ホンダ・シビックSTC2000)が、自身約1年ぶりの復活勝利。続く日曜決勝は、前日予選でポールポジションを獲得したシボレーYPFチームのベルナルド・ラヴァー(シボレーYPFクルーズ)が、得意のトラックで“ライト・トゥ・フラッグ”での勝利を決めている。

 7月2~3日の週末に開催された新生『TC2000(ツーリスモ・コンペティション)』の同イベントも、引き続き旧TC2000との併催戦としてタイムテーブルが組まれると、土曜プラクティスから前年度覇者のラヴァーが最速タイムをマーク。30kgのバラストを搭載したマシンを手懐け、46回目のイベント開催を迎えた同サーキットとの相性の良さを見せつけた。

大事故から復活のロバート・ウィケンス、同郷ウィルキンスとともにTCRで地元戦含む連勝を達成

 元F1テストドライバーとしてシングルシーターでの輝かしいキャリアを築いてきたカナダ出身のロバート・ウィケンスが、2018年にインディカーで遭遇した大事故の後、麻痺の残る体で懸命のリハビリに耐え、2022年には本格的にプロドライバーとして競技に復帰した。

 今季もブライアン・ハータ・オートスポーツ(BHA)の一員としてエントリーするIMSAのTCRカテゴリー、ミシュラン・パイロット・チャレンジの第5戦ワトキンス・グレンで待望の復活勝利をマークすると、続く第6戦カナディアンタイヤ・モータースポーツ・パーク(CTMP/モスポート)では予選不参加による最後尾スタートながら、まさかの大逆転劇で連勝を達成してみせた。