強すぎるロバンペラ、第7戦で早くも5勝目。母国ラリーのタナクは3位/WRCエストニア

 7月17日、WRC世界ラリー選手権2022年シーズン第7戦『ラリー・エストニア』の競技最終日はデイ4のSS19~24が行われ、デイ2から総合首位を守ってきたTOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が優勝。今季7戦目にして早くも5勝目を挙げた。

 高速グラベル(未舗装路)ラリー連戦の前半ラウンドであるラリー・エストニアは最終日も雨混じりのラリーとなった。デイ4はサービスパークが置かれているタルトゥの南部エリアに設定された、3本のステージを各2回走行するフォーマットで行われ、オープニングのSS19から首位ロバンペラがベストタイムをマーク。2番手につけている僚友エルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)とのギャップを29.8秒に拡げた。

エバンス「いい走りができたが、対抗できなかった」/WRC第7戦エストニア デイ3後コメント

 東欧エストニアで開催されているWRC世界ラリー選手権第7戦『ラリー・エストニア』は7月16日、競技3日目のSS10~18が行われ、デイ2を総合首位で終えたTOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が引き続きラリーをリード。トップのポジションを維持したまま最終日へと駒を進めた。そんなデイ3を終えた各陣営からドライバーコメントが発表されている。

■Mスポーツ・フォードWRT

トヨタ、デイ3も1-2維持「コンディションがカッレに合っている」とラトバラ/WRCエストニア

 7月16日、WRC世界ラリー選手権第7戦『ラリー・エストニア』の競技3日目となるデイ3がエストニアのタルトゥを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTはカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)総合首位、エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合2番手を守り、ラリー最終日を前にワン・ツーを堅持している。

 午前中にタイヤのトラブルに見舞われたエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合7番手に後退した一方、TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションから出場の勝田貴元/アーロン・ジョンストン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、前日からふたつ順位を上げ総合5番手となっている。

ロバンペラの勢い止まらず、7SSで最速タイム。エバンスとの差を広げ最終日へ/WRCエストニア

 東欧エストニアで開催されているWRC世界ラリー選手権第7戦『ラリー・エストニア』は7月16日、競技3日目のSS10~18が行われ、デイ2を総合首位で終えたTOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が引き続きラリーをリード。トップのポジションを維持したまま最終日へと駒を進めた。

 ラリー・エストニアのデイ3は、サービスパークが置かれているタルトゥの南側に設定された4つのステージを各2回走行し、1日の最後にSS1の再走ステージとなるスーパーSS“タルトゥ2”の計9SSで争われた。

【順位結果】2022年WRC第7戦エストニア SS18後

 東欧エストニアで開催されているWRC世界ラリー選手権第7戦『ラリー・エストニア』は7月16日、競技3日目のSS10~18が行われ、デイ2を総合首位で終えたTOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が引き続きラリーをリード。トップのポジションを維持したまま最終日へと駒を進めた。日本人WRCドライバーの勝田貴元は、前日の総合7番手から5番手に順位を上げている。

■2022年WRC世界ラリー選手権第7戦ラリー・エストニア暫定結果 SS18後

トヨタ、GRヤリス・ラリー1を改良。新型ウイングを採用しエンジン出力も向上【WRC Topic】

 今年1月にデビューしたばかりのトヨタGRヤリス・ラリー1が、WRC第7戦ラリー・エストニアで早くも大幅改良された。ポイントはふたつ、リヤウイングとエンジンである。

 リヤウイングは、言うまでもなくリヤのダウンフォースを確保するための重要なパーツ。それが6戦を戦っただけでリニューアルされたのだから、新しいリヤウイングはよっぽど効果があるのだろう。

トヨタGRヤリス・ラリー1、デイ2の全SSで最速タイム。首位はロバンペラ/WRC第7戦エストニア

 7月15日、WRC世界ラリー選手権第7戦『ラリー・エストニア』の競技2日目、SS2~9がエストニア、タルトゥを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合首位に立った。チームメイトのエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合2番手、さらにエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(トヨタGRヤリス・ラリー1)も総合4番手につけている。

 日本人WRCドライバーで、TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションから参戦している勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、アーロン・ジョンストンと組み総合7番手でデイ2を終えている。

ルーベ「完全にグリップを失った」/WRC第7戦エストニア デイ2後コメント

 7月15日、WRC世界ラリー選手権第7戦『ラリー・エストニア』は、デイ2のSS2~9が行われ、この日の最終ステージでベストタイムを記録したカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が僚友エルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)を逆転。競技2日目を終えた時点で総合トップに立った。そんなラリー2日目の戦いを終えた各陣営からドライバーコメントが発表されている。

■Mスポーツ・フォードWRT

ロバンペラ、雨を味方につけエバンスを逆転。デイ2を終えて首位浮上/WRC第7戦エストニア

 7月15日、WRC世界ラリー選手権第7戦『ラリー・エストニア』は、デイ2のSS2~9が行われ、この日の最終ステージでベストタイムを記録したカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が僚友エルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)を逆転。競技2日目を終えた時点で総合トップに立った。

 高速グラベル(未舗装路)イベントであるラリー・エストニアのデイ2は、タルトゥを中心に北側と南側で4本のステージを各2回走行するフォーマットで争われた。この日の午前中はおおむねドライコンディションで行われ、総合3番手で2日目を迎えたエバンスがSS2を制してトップに浮上すると、その後日中のサービスを挟んで行われたSS6まで5ステージ連続でベストタイムを記録した。

【順位結果】2022年WRC第7戦エストニア SS9後

 7月15日、WRC世界ラリー選手権第7戦『ラリー・エストニア』は、デイ2のSS2~9が行われ、この日の最終ステージでベストタイムを記録したカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が僚友エルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)を逆転。競技2日目を終えた時点で総合トップに立った。日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合7番手につけている。

■2022年WRC世界ラリー選手権第7戦ラリー・エストニア暫定結果 SS9後