7月15〜17日、三重県の鈴鹿サーキットで開催されたファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWS第2ラウンド。このレースから、GTワールドチャレンジ・アジアは『ジャパンカップ』というシリーズ内でのカップ戦がスタートしたが、その開幕となる鈴鹿に、SROモータースポーツ・グループ代表のステファン・ラテルが来日した。2019年以来ひさびさに日本のサーキットに姿をみせたが、GTワールドチャレンジ・アジアの現状、そしてカスタマーレーシングカーであるGT3/GT4への日本メーカーの関与、また鈴鹿10時間の復活などを聞いた。
パフがポール・トゥ・ウインで4勝目。GTDはトップ車両が最終ラップでガス欠の波乱/IMSA第9戦
7月16日、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第9戦『FCPユーロ・ノースイースト・グランプリ』がアメリカ・コネチカット州のライムロック・パークで行われ、パフ・モータースポーツの9号車ポルシェ911 GT3 R(マット・キャンベル/マシュー・ジャミネ組)が総合優勝を飾った。
1周1.53マイル(約2.462km)のショートサーキットを舞台に行われた今戦は、GTDプロとGTDの2クラスのみが参加する“GTオンリー・イベント”のひとつ。この第9戦にはプロクラス5台、プロ・アマ10台の都合15台がエントリーした。
ファルケンポルシェが独走で総合優勝。ニュルブルクリンク耐久シリーズで4年ぶりの勝利掴む
7月9日、ドイツ・ニュルブルクリンクを舞台に繰り広げられるニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)の第4戦が開始され、住友ゴム工業/ファルケンのワークスチームFalken Motorsports(ファルケン・モータースポーツ)の3号車ポルシェ911 GT3 R(スヴェン・ミュラー/ジョエル・エリクソン)が、ファルケンにとって4年ぶりとなる総合優勝を飾った。
王者アウディ32号車が週末2連勝。日曜はロッシがスプリント初のトップ5入り/GTWC第6戦
7月2~3日、イタリアのミサノ・サーキットでファナテック・GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ第6戦が行われ、チームWRTの32号車アウディR8 LMSエボII(シャルル・ウィーツ/ドリス・ファントール組)が土曜のレース …
新型ポルシェ911 GT3 Rのテストは現行車も活用。開発フェーズは終盤に「状態は良好」
ポルシェ911 GT3 R開発のプロジェクトマネージャーであるセバスチャン・ゴルツによると、ポルシェが2023年から世界中のカスタマーレース市場に投入する新型GT3カーの開発はフェーズ終盤に入っており、状況として「良い状態」にあるという。
ポルシェは2019年から活躍している同名の現行GT3モデル“タイプ991.2”に代わり来年、タイプ992ベースの『911 GT3 R』をカスタマーレーシングのマーケットに投じる予定だ。
ポルシェ、2023年に登場する“タイプ992”新型911 GT3 Rの公式画像を初公開
ポルシェは、2023年の世界的なGT3コンペティションでのカスタマーデビューに先駆けて、最新世代のGT3カーとなる新型ポルシェ911 GT3 Rのオフィシャル写真を初めて公開した。
今回初めてその姿が確認された新型911 GT3 Rは、“992型”のロードゴーイングモデルをベースにしたものとなり、2019年からグローバル展開されている現行車“991.2バージョン”を置き換えるモデルだ。
小林可夢偉、レクサスRC F GT3でIMSAモスポート戦出場へ「とても楽しみ」
小林可夢偉は7月1~3日、カナダ・ボーマンビルのカナディアンタイヤ・モータースポーツ・パーク(CTMP/通称モスポート)で開催される、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第8戦にバッサー・サリバンから出場し、ジャック・ホークスワースに代わって14号車レクサスRC F GT3をドライブすることが明らかになった。
WEC世界耐久選手権のハイパーカークラスに参戦しているTOYOTA GAZOO Racingのドライバーであり、2022年シーズンからはチーム代表も兼務している可夢偉。先週末にワトキンス・グレン・インターナショナルで行われたザ・グレン6時間で、アリー・キャデラックの48号車キャデラックDPi-V.Rをドライブしたばかりの彼は、その1週間後、今度はGT3カーに乗り換えシリーズ3年ぶりの開催となるカナダラウンドに初出場することになった。
3年ぶりカナダ戦の懸念事項が現実に。ワクチン未接種を理由にGTD有力チームが欠場/IMSA
IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のGTDクラスでポルシェ911 GT3 Rを走らせているライト・モータースポーツは、7月1~3日にカナディアンタイヤ・モータースポーツ・パークで開催される『シボレー・グランプリ』を欠場するチームのひとつとなった。
アメリカ・オハイオ州に本拠このチームは、カナダのワクチン政策により、2022年シーズン第8戦として行われるアメリカ国外ラウンドにおいて、16号車ポルシェのエントリーを見送ることを発表している。
ついにチーム悲願の初優勝を獲得!【BMW Team Studie監督「鈴木BOB康昭」のSUPER-GT参戦記】第3戦鈴鹿ラウンド編
シリーズランキングも2位に浮上! こんにちは。BMW Team StudieのB …
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WRTペアがザントフォールトで先制も、メルセデスのマルチェッロが逆転/GTWCヨーロッパ第5戦
6月18~19日、ファナテック・GTワールドチャレンジ・ヨーロッパの第5戦がオランダ、ザントフォールトで開催され、チームWRTの32号車アウディR8 LMSエボII(シャルル・ウィーツ/ドイス・ファントール組)土曜のレース1を制した。一方、翌19日の日曜に行われたレース2では、アコーディスASPチームが走らせる89号車メルセデスAMG GT3(ラファエル・マルチェッロ/ティムール・ボグスラフスキ組)がポール・トゥ・ウインを飾っている。
シリーズを構成するふたつの選手権のひとつであるスプリントカップ。週末に60分のタイムレースを2回実施する同カップは年間5戦が行われ、今戦はちょうど折り返しのラウンドとなった。