角田裕毅(アルファタウリ)のF1第11戦オーストリアGPの決勝レース結果は、16位だった。
レース後、ミックスゾーンに帰ってきた角田は、不完全燃焼に終わった週末を次のように振り返った。
「土曜日のフリー走行2回目からクルマに問題があって、スプリントの後にチームが全力で原因を探してくれたんですけど、なかなか見つけられないままレースをスタートしなければならず、まったくペースが上がらずに、このような結果に終わってしまいました」
角田裕毅(アルファタウリ)のF1第11戦オーストリアGPの決勝レース結果は、16位だった。
レース後、ミックスゾーンに帰ってきた角田は、不完全燃焼に終わった週末を次のように振り返った。
「土曜日のフリー走行2回目からクルマに問題があって、スプリントの後にチームが全力で原因を探してくれたんですけど、なかなか見つけられないままレースをスタートしなければならず、まったくペースが上がらずに、このような結果に終わってしまいました」
今年100周年を迎えたイタリア、モンツァ・サーキットで7月10日に開催されたWEC世界耐久選手権第4戦『モンツァ6時間』の決勝レースを振り返るダイジェスト動画が、シリーズ公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/user/FIAWEC)で公開されている。
ポールスタートの708号車グリッケンハウス007 LMH(グリッケンハウス・レーシング)が前半戦をリードしたレースは、このモンツァ戦でWECデビューを果たした『プジョー9X8』93号車のストップをはじめ、マシントラブルや交錯、GTEマシンがひっくり返る大クラッシュなどさまざまなアクシデントが発生。グリッケンハウスもエンジントラブルによってリタイアとなり、サバイバルの様相を呈した。
7月10日、今年100周年を迎えたイタリア、モンツァ・サーキットでWEC世界耐久選手権第4戦『モンツ…
7月10日、今年100周年を迎えたイタリア、モンツァ・サーキットでWEC世界耐久選手権第4戦『モンツァ6時間』の決勝レースが行われ、TOYOTA GAZOO Racingは8号車が2位、7号車が3位となり、2台のトヨタGR010ハイブリッドによってダブル表彰台を獲得した。
前戦ル・マン24時間を制したトヨタ8号車(セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮)と、姉妹車である7号車(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ-マリア・ロペス)は、気温30℃/路面温度50℃を超える暑さのなかで戦いの火蓋が切られたレースの序盤から接近戦を繰り広げた。
2022年F1オーストリアGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは、第3戦オーストラリアGP以…
2022年F1オーストリアGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは、第3戦オーストラリアGP以来の今シーズン3勝目を挙げた。2番グリッドからスタートしたルクレールは、12周目にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を抜いてトップに立った。その後、ピットストップのタイミングで後ろに下がるたびにコース上で首位を取り返し、合計3回フェルスタッペンをオーバーテイク、終盤にはスロットルペダルのトラブルに見舞われながらも、ポジションを守り切り、勝利を手に入れた。チェッカーを受けたルクレールは、無線で喜びを爆発させた後、「怖かった。本当に怖かったよ」とつぶやいた。
イタリアのモンツァで行われたWEC世界耐久選手権第4戦でレースデビューを飾った、プジョーの新型ル・マ…
イタリアのモンツァで行われたWEC世界耐久選手権第4戦でレースデビューを飾った、プジョーの新型ル・マン・ハイパーカー(LMH)、『プジョー9X8』。プジョーのテクニカルディレクターは、複数のトラブルに見舞われたデビュー戦について「多くのことを学んだ」と総括している。
7月10日に行われた6時間の決勝レースで、プジョーの2台はともに多くのトラブルを抱え、たびたびガレージに入ることとなった。グスタボ・メネゼス/ジェームス・ロシター/ロイック・デュバル組94号車のみが、25周おくれの総合33位でチェッカーを受けることができた。
2022年F1オーストリアGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2位を獲得した。 1番…
2022年F1オーストリアGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2位を獲得した。
1番グリッドからスタート、レース序盤をリードするが、12周目にシャルル・ルクレール(フェラーリ)に抜かれた翌周に、トップグループでは最初にピットイン。フェラーリ勢のタイヤ交換によって28周目に首位に立った後、32周目に再びルクレールに抜かれ、36周目に2度目のタイヤ交換を行った。フェラーリ2台のピットインで51周目に首位に繰り上がったが、53周目にルクレールにオーバーテイクされ、2番手に。背後を走るカルロス・サインツ(フェラーリ)がトラブルでストップしたことによりバーチャル・セーフティカーが導入され、58周目にルクレールと同時にピットイン。レース終盤、同じタイヤの条件で優勝争いをするなか、ルクレールにはスロットルのトラブルが発生するが、フェルスタッペンは追い切れず、1.532秒差の2位となった。