ペレス2位「戦略面で悔いは残るが、マックスを前に出したのは正しい判断」レッドブル/F1第8戦決勝

 2022年F1アゼルバイジャンGP決勝で、レッドブルのセルジオ・ペレスは2位を獲得、ファステストラップも記録した。シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトラブルによりリタイアしたことで、ペレスはドライバーズ選手権で、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)に続く2位に上がった。

 ペレスは2番グリッドからスタートでルクレールの前に出てトップに浮上。バーチャル・セーフティカーの際にステイアウトした後、15周目にフェルスタッペンに抜かれて2番手に落ち、その後挽回することはできず、2位でフィニッシュした。

バウティスタが2レースで優勝を飾る。WSS300では岡谷雄太が2位表彰台/SBK第4戦エミリア・ロマーニャ

 スーパーバイク世界選手権(SBK)第4戦エミリア・ロマーニャラウンドがイタリアのミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで行われ、レース1、レース2はアルバロ・バウティスタ(Aruba.it レーシング-ドゥカティ)、スーパーポール・レースはトプラク・ラズガットリオグル(パタ・ヤマハwith BrixxワールドSBK)が優勝した。

ル・マン初優勝の平川亮「まだ夢が叶ったという実感がありません」トヨタは5連覇達成

 6月11日から12日にかけてフランス、ル・マンのサルト・サーキットでWEC世界耐久選手権第3戦/第90回ル・マン24時間レースの決勝レースが行われ、トヨタGR010ハイブリッドでハイパーカークラスに参戦しているTOYOTA GAZOO Racingがワン・ツー・フィニッシュを達成し、ル・マン5連覇を果たした。

 セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮の3名が乗り込む8号車トヨタGR010ハイブリッドは、ポールポジションからレースをスタートし完璧なレース運びで380周を走破。12日(日)現地16時、スタンドを埋め尽くした熱狂的なファンが見守る中、総合トップでチェッカーフラッグを受けた。

ルクレール、PUトラブルでリタイア「心の底からがっかりしている。タイトル争いにおいて大打撃」フェラーリ/F1第8戦

 2022年F1アゼルバイジャンGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツはともにトラブルのためにリタイアを喫した。

 ポールポジションについたルクレールだが、スタート直後にセルジオ・ペレス(レッドブル)に抜かれて2番手に。レース序盤のバーチャル・セーフティカー時にピットストップし、ステイアウトしたレッドブル勢の後ろ3番手となった後、前のふたりのピットインで、ルクレールはトップに浮上した。