インディカードライバーにF1走行のチャンスを与え続けるマクラーレン。リカルドは「シートには直結しない」と主張

 マクラーレンF1のダニエル・リカルドは、チームがパト・オワードとコルトン・ハータというふたりの若いインディカードライバーにF1テストの機会を提供したことは、自分の契約には一切影響しないと語った。また、7月にリカルドが、現契約期間に変更はなく、2023年にチームにとどまるという声明を発表したことについて、チーム代表はそれが事実であると認めた。

 マクラーレンは、インディカー・シリーズのスターであるふたりにテストの機会を与え、F1マシン走行のスキルを評価した。オワードが2021年シーズン末のアブダビテストに参加した一方、ハータは7月にポルティマオで行われた2日間のテストに参加し、マクラーレンの2021年型F1マシンを走らせている。

現在ランキング2位のF.C.C. TSR Honda France、タイトル奪還に挑む/鈴鹿8耐チーム紹介

 8月7日、三重県の鈴鹿サーキットで開催される『2022 FIM世界耐久選手権(EWC)第3戦 “コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会』に参戦するF.C.C. TSR Honda Franceは、ホンダCBR1000RR-R SPにブリヂストンタイヤというコンビネーションでホンダチームとして2014年以来の優勝を目指す。

岩田悟が新型コロナ感染。Team ATJ with JAPAN POSTは伊藤和輝を起用/鈴鹿8耐

 8月4日、株式会社ティー・プロ・イノベーションは8月4~7日に開催される鈴鹿8時間耐久ロードレースのライダーを変更すると発表した。Team ATJ with JAPAN POSTの岩田悟がPCR検査において新型コロナウイルスへの感染が判明したことで、伊藤和輝が起用される。

 Team ATJ with JAPAN POSTは岩田悟、高橋裕紀、小山知良の3人で鈴鹿8耐にエントリーしていた。しかし、2日のテストに岩田が現れず伊藤が走行を行っていた。

ロバンペラとラッピがWRC母国戦で1-2発進。小雨降るシェイクダウンで勝田貴元は4番手

 8月4日、今週末7日(日)までの4日間にわたって開催される、WRC世界ラリー選手権第8戦『ラリー・フィンランド』のシェイクダウンが行われ、地元フィンランド出身のカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)がベストタイムをマーク。同じく母国イベントに臨むエサペッカ・ラッピ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が2番手に続き、トヨタのフィンランド勢が幸先よくワン・ツーを占めた。

 前戦エストニアで勝利し、今季の戦績を7戦5勝として母国の超高速グラベル(未舗装路)ラリーの開幕日を迎えたロバンペラ。21歳の彼は、早朝の降雨とセッション序盤まで残った小雨によって湿ったコンディションとなった、競技前のテストセッションから優勝候補たるスピードを発揮してみせた。

アンドレア・ドヴィツィオーゾ、第14戦サンマリノGP後に引退へ。クラッチローが後任を務める/MotoGP

 8月4日、WithUヤマハRNF・MotoGPチームに所属するイタリア人ライダーのアンドレア・ドヴィツィオーゾは、2022年シーズンの第14戦サンマリノGP後に引退することを発表した。第15戦アラゴンGP以降は、ヤマハの公式テストライダーであるカル・クラッチローがドヴィツィオーゾの後任を務める。

 2001年にロードレース世界選手権の125ccクラスにデビューしたドヴィツィオーゾは、2004年に同クラスのタイトルを獲得。翌2005年に250ccクラスに昇格し、その後2008年に最高峰のMotoGPへ足を踏み入れた。

ARTA、スーパーGT第4戦富士で『ARTAトークショー』をYouTubeでライブ配信

 8月4日、ARTAは今週末の8月6~7日に富士スピードウェイで行われる2022年スーパーGT第4戦『FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE』において、『ARTAトークショー』をYouTubeでライブ配信すると発表した。

 昨シーズンも実施されたこのオンライントークショーは、国内最高峰カテゴリーのひとつであるスーパーGTのGT500クラスとGT300クラスに参戦するARTAを率いる鈴木亜久里総監督をはじめ、土屋圭市エグゼクティブアドバイザー、両クラスの参戦ドライバーなどが出演するもの。