TOYOTA GAZOO Racingは、この週末に行われるWEC世界耐久選手権第4戦モンツァに向けて、トヨタGR010ハイブリッドに新しいデフを搭載した。トヨタのテクニカル・ディレクターであるパスカル・バセロンはこのことについて、「大きな変化」だと語った。
“リヤウイングレス”という独創的なデザインテーマを掲げるプジョー9X8のデビューと同時に、トヨタの4輪駆動ハイブリッド・プロトタイプカーはこのモンツァ・ラウンドから始まるシーズン後半戦で、まったく新しいディファレンシャル・ハードウェアを導入することになった。