WEC世界耐久選手権のハイパーカークラスに参戦しているグリッケンハウス・レーシングは、9月に開催される第5戦富士6時間レースを欠場すると表明した。最終戦となる第6戦バーレーンでグリッドに復帰する可能性はあるとしている。
コロナ陽性で“重度の症状”のリエツに代わり、マコウィッキがワークスポルシェから急遽参戦/WECモンツァ
ポルシェは、WEC世界耐久選手権第4戦モンツァ6時間レースにおける91号車ポルシェ911 RSR-19のドライバーとして、フレデリック・マコウィッキを起用すると発表した。
ポルシェGTチーム91号車のレギュラーを務めるリヒャルト・リエツが、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したため。マコウィッキはジャンマリア・ブルーニとのコンビで、モンツァ戦に出場する。
トヨタに「プジョーを過小評価する者はいない」とブルツ。BoPにより“即座にライバル”となることを警戒/WEC
トヨタGAZOO Racingのモータースポーツ・アドバイザーを務めるアレックス・ブルツは、第4戦モンツァからWEC世界耐久選手権へと参戦するプジョーについて、「過小評価はできない」としており、斬新なコンセプトを持つ9X8を「真のライバル」であると表現している。
初登場プジョー9X8に熱視線。BoP上は「グリッケンハウスが最速」とトヨタ技術首脳etc.【WECモンツァ木曜Topics】
7月7日、WEC世界耐久選手権は第4戦モンツァ6時間レースの走行前日を迎えた。イタリア北部、ミラノ郊外に位置するモンツァ・サーキットでは、うだるような暑さのなか、各陣営が車検やピットストップ練習などを行い、8日からの走行に備えていた。
いよいよプジョー9X8が登場。僅差のタイトル争いにも注目【スケジュール&基本情報/WEC第4戦モンツァ】
全6戦で争われる2022年のWEC世界耐久選手権は、シリーズ最大のイベント、ル・マン24時間レースを終え、後半戦へと突入する。第4戦は7月8〜10日、イタリアのモンツァを舞台に争われる6時間レースだ。
プジョー9X8は『150km/h』からハイブリッド使用可能に。WECモンツァ戦のBoP発表
FIAのエンデュランス・コミッティは、WEC世界耐久選手権第4戦モンツァ向けのBoP(性能調整)ブルテンを7月5日付で発行した。新たにハイパーカークラスに参入するプジョー9X8のイニシャルBoPが判明したほか、トヨタな …
プジョー9X8、15000kmを走破しデビュー戦へ。モンツァは「学びの週末になる」とロイック・デュバル
7月8〜10日に開催されるWEC世界耐久選手権第4戦『モンツァ6時間レース』でのデビューを前に、『プジョー9X8』はテストでの総走行距離15000kmを突破、ハイパーカークラスでの初レースに向けた「挑戦への準備」を整え …
トヨタ、29年ぶりにプジョーと“対決再開”へ。モンツァは「自分にとって良いサーキット」と平川亮/WEC
シーズン最大のイベントであるル・マン24時間レースで5連覇を達成したトヨタGAZOO Racingは、7月10日にイタリア伝統のコース、モンツァ・サーキットで行われるWEC世界耐久選手権2022年第4戦『モンツァ6時間 …
WEC第4戦モンツァのエントリーリスト発表。2台のプジョー9X8が新規参戦、計38台の争いに
7月10日に決勝レースが開催されるWEC世界耐久選手権第4戦『モンツァ6時間レース』のエントリーリストが発表された。プジョーの新型ル・マン・ハイパーカー『プジョー9X8』が新たに参戦を開始するこのイベントには、4クラス計38台の車両がエントリーしている。
リシャール・ミル、WEC参戦終了オジエの後任を決定。2度のELMS王者シャタンを起用へ
リシャール・ミル・レーシングチームは6月23日、ル・マン24時間レース以降のWEC世界耐久選手権の残り3ラウンドに出場しないことを明らかにしたセバスチャン・オジエの後任ドライバーを発表。LMP2クラスを戦う1号車オレカ07・ギブソンのドライバーとして、ポール・ループ・シャタンと契約したことを明らかにした。
WRC世界ラリー選手権で通算8度のタイトルを獲得したオジエは今週火曜日、自身のTwitterでWEC富士を含むシリーズの2022年後半ラウンドに参加しないことを表明した。シグナテックが運営するチームと契約を交わしたシャタンは、ラリー王者の後任としてモンツァ、富士、バーレーンの3レースに参戦することになる。